でも、お嬢様やから
スカートなんですよ。
乗りました、一緒に行きました、
チェーンにスカートが
ひっかかるんですよ。
がたがたがた…、ぱ～ん！
パンツ一丁で、ダーン！◆その現場におりたかったなあ。
◆これあるあるなんで、自転車の。
巻き込まれますね。さあ、ゲストの藤さん、
藤あや子さん、行きましょう。
◆やっぱりおぼつかないですよね。
まだ練習したてで。
例えばこう、
商店街の角を曲がるときに、

そのまま八百屋さんに突っ込んでいったとか。
◆八百屋さんにバーン！
◆野菜がバーン！
◆全部買い取りに。
◆大事故じゃないですか。
ありそう。


◆未知さん、行きましょう。
◆何でもそうなんですけど、
夫婦で
旦那がものを教える、
奥様に。すごい強い言い方するんですよ。
そうなんです。
あれは違う、
何ででけへんねん。
おまえは下手かとか言うんです。
これは、言われてるほうは
物すごいつらいんです。
教えてくださいって言ってるのに
…。
◆何か、あったんかいな？
何かあったんかいな。◆思いが強いです。
◆うちは何もない。
◆一般家庭で言えばね。
◆うちは物言わずですから、
大丈夫です。
なんで、
そこの本気のけんかになって、離婚しそうになった？
◆私こんなのしたいと思ってない
のに、
あんたがどうのこうのって。
トラブルになってね。◆自転車に乗るか乗らんかで
離婚危機になったら、かなんなあ。
◆ちょっと時間があるようなので
答えを知っている高橋さん、
アナウンサー、どうぞ。自転車を…。
◆うまいことボケまっせ。

◆練習したら、うまくなっちゃっ
て、ハンドル、
両手いらんってなって、
すごい、ご主人よりうまくなった
？
◆これはすごいな。
◆答え、知ってるんやんなあ？
◆答え知ってるんです。
◆そんなん言わないでください。
◆一旦、忘れてやってるんですよ。◆さあ、正解者が１人、おられま
した！ごらんください。
◆ほな、
ご主人と結婚してから
初めて自転車に乗った？
◆そうです。◆ご主人が乗り方を教えたと。
◆商店街に突っ込んだことがある
んです。
◆自転車で突っ込んだ！？
初めてやったから。◆いやあ～。
◆それで…。
◆サイクリングのインストラクターに
最初は全然乗れなかったのに
一生懸命、乗れるようになって、インストラクターの
資格まで取りましたん？
◆５０年以上前に東京・浅草から
江坂へ嫁いできた
奥さんの富美子さん。
２７歳まで自転車に１度も乗った
ことがありませんでしたが、
ご主人の思いに応え、ついには２

人で日本全国を
めぐるまでに
上達したそうです。
◆奥さんも結構つき合いますね。
◆仕方なしに。
◆仕方なしって楽しそうじゃない
ですか。
◆いえいえ。
◆でも、今も現役で
やっておられるわけでしょ？
今は、毎日お店をあけてはるんですか。
◆一応…。
◆薬を飲んで、病院通いしてたら
できなくなるわけですよ。
だから、乗れる状態をいかに続け
るかということを一つのテーマに
しているわけ。
◆おもしろいな。
自分の好きな自転車をずうっと乗
れるように