んですが、まあね、
おじいさんのキム・イルソンさん
がたどった道をというのが、
大体日本のマスコミの報道ぶりで

ございますが、やっぱりいろんな
意味がございます。
まずその特別列車といわれるもの
を、そもそもなんぞやというとこ
ろをご覧をいただきましょう。
はい、どうぞ。全部で基本２１両


ございます。
日本の新幹線が１６両ですから、
それにまだ５両引っ付けて、なおかつ機関車が２両つきますので、
全部で走っていただきますと、
日本の新幹線の１６両を２つ続けたぐらいの、
中国の駅もどれだけホームが長い
のか知りませんが、
なかなかはた迷惑な列車というこ
ともいえるわけでございますが、
中です。
キム・ジョンウンさんってね、われわれ、
テレビ業界に大変ありがたい方で、
中、
公開してます。
去年の３月、
中国へ行ったとき、これ、
革張りのソファですが、ピンクお好きなんですね。
ピンクのソファに座って、中国側
の要人と話をしておりますが、
会議室は当然のことながら、応接、
これ、応接室ですね、
それから防弾はいうまでもありま
せん。
これね、爆弾でも吹っ飛ばされな
いだろうといわれてて、さらには、
アメリカの偵察衛星の、この電波
も非常に警戒をしていて、
それをはね返す塗料を塗ってると
までいわれる特殊な、ただの緑の
電車じゃないんですよ、そういう

列車だと、
こういわれています。
＞＞だって、長ければ、それだけ
狙われる危険性もね、靖さん、
あるわけですけどね。＞＞ありますからね。
いや、
そこまで心配しながら行ってるんですか？
＞＞そこまで心配しながら行くん
なら、とっとと飛行機で行ったら
ええやんと。
＞＞なんで長旅にするんや。
＞＞ところがとっとと飛行機で行
かないのは、こういう理由がある
んです、はい、どうぞ。
とっとと飛行機で行きますとね、
早く着いちゃうんですね。
そうするとね、何日も前からトラ
ンプ大統領をお待ちしてましたと
いう形になるんです。
でも今回は、圧倒的にキム・ジョ
ンウンさんのペースで物事が進ん
でいるので、お待ちしてましたま
でへりくだる必要もないんですね。
アメリカも会いにきてくれるわけ
ですから。
だから、先、飛行機で行かない。
それからね、列車で出発をされま
すと、こっちもう出てますから、
すぐ気変わるでしょ、忙しいとか、壁がどうとか、
ドタキャンできませんので、

ね？国の大きい小さいじゃなくて、国
家元首ですから、もう相手は出発
しておられる、
早く話もまとめねばならない、心
理的にやっぱ追い込めるわけです
ね。
そしてなおかつ、
中国を通ってくるわけです。
当然、中国は許可しているわけ。
中国が後ろについてるでという、
最高のアピールにまたなるのでございますね。
さあそして、大事なのはね、さっ
き、
天津を見に、
途中下車したと書いてありましたが、私に言わせると、途中下車よ
り、途中乗車が怖いです。
さっきの映像に戻っていただきま
すが、これ、去年、
中国行ったときに、
この人が列車を降りてくることは
あんまりありません。
それこそ習近平さんが待って。
この方は中国の閣僚クラスで、
国境を越えた所でごあいさつをと
いうことで、乗ってこられました。
乗って話をしてる間も、列車は移
動しています。
飛行機で目的地について、
有名ホテルで会談してくれたほうが、
よっぽど映像撮れるんですが、