強盗殺人の疑いで指名手配され男
が逃走していた事件。
身柄を確保された際男の所持金は
わずか９９円でした。
強盗殺人の疑いで指名手配中だっ
た
広島県呉市の無職冨田幸誠容疑者
は
きょう午前０時半ごろ滋賀県大津
市で身柄を確保されました。
警察の調べによりますと、大津市
内の国道１号線を
自転車で北に向かっている冨田容
疑者を警察官が発見。
職務質問に対し、冨田容疑者は、
偽名を使い「急いでいます」などと、逃走しようとしましたが、
その後、任意同行に応じたという
ことです。
この時、冨田容疑者の所持金はわ
ずか９９円でした。
冨田容疑者は広島市内の住宅に住
む
植松一広さんを殺害し
現金を奪ったとして指名手配され
広島、岡山、大阪で目撃されてい
ました。
冨田幸誠容疑者なんですが、
身柄を確保された際、
財布、
カッター、財布を持っていました。
小銭が９９円だけだったと。
途中までは恐らく電車などを使っていて、
そこから自転車に乗りかえて逃げ
ていた。
服装は逃げたときと同じで、
左手の親指に白の包帯を、
犯行の後に傷ついたところを
病院で縫ったもらったそうですが、それもそのままだったそうです。
逃げた経路というのも、やはり１
号線をずっと使っていたと思われ
るんです。大阪市の城東区、
２５日の午後７時半ごろに
コンビニで目撃されている。
東京方面に行きたいと話していた。
実際に１号線をずっといて、
京都の伏見区で、
きのうのお昼１２時半ごろに
男性から通報があった。
これを聞いて警戒を強めていたと
ころ、
夜の０時半ごろに
確保されたということです。凶悪犯ですから、
確保されたのはよかったなと。
特に小銭が９９円ということは、
何をしてその局面を突破しようと
したのか
わからないと考えると、怖いです
よね。
ナイフを２本持って、
小銭が９９円だけだったということです。
続いては特集です。
続いては、ニッポンに恋した外国人。
あの「貴重な鳥」に、一目ぼれし
ました。
兵庫県の北部に位置する豊岡市。
この自然豊かな町に、一人の外国人女性が。
双眼鏡で、一体何を？
「左の方に止まっているのがメスです。
右の方はオスです。
一応、何か、かゆかったので、朝のクリーニング」
彼女が恋しちゃったのは、国の特
別天然記念物に指定されている、
コウノトリ。
「日本に恋しちゃった」外国人。
一人目は、ロシア出身のヤーナ・
バベンコさん、３７歳。
実は、ここ豊岡市は、人とコウノ
トリが共生する
「コウノトリの郷」として、世界
的にも有名な場所。
かつては、全国各地に生息してい
たが、
１９７１年、豊岡市で、
国内最後の野生のコウノトリが死に、
日本のコウノトリは絶滅してしま
った。
そこで豊岡市では、４０年以上も
人工飼育に取り組み、
２００５年、ついに、放鳥に成功。
コウノトリが野生に復帰したのだ。
人とコウノトリが共生するこの町
が大好きだと言うヤーナさん。
その仕事は。
何とも流暢な日本語。
実はヤーナさん。
「飛ぼうとしてるコウノトリもいて」
多くの外国人が訪れるこの施設で、
ガイドをしている。
ヤーナさんの故郷は、