2019/02/28(木) 20:17〜20:45 所さん!大変ですよ「さかなクン大興奮 タツノオトシゴ狂騒曲」[字]


すご~い!
それが こちらでギョざいます!→
ここが「頂冠」っていう出っ張りなんですけど→
いわゆる…

あっ! これは もしかして…
で…?
それをしなかったがゆえに なんと…
え~!?
もう しくじった!あんた 3年前に写真 撮ったんでしょ?
すみません!


(さかなクン)そうですよね。
(澤口)なんと
もったいないことしたんだ!→
駄目なんですよ 論文にしないと。
そうなんです!このタツノオトシゴちゃんの…→
新種ということで 名前がですね
タツノオトシゴちゃんに比べて→
ちょっと 体の大きさが
小さいということで→
お姫様を
連想させるということで→
「ヒメタツ」という名前に
なりました。
(木村)あら~!
えっ? 私は もう…
(笑い声)
所さん 佳乃さん。 話はまだ終わりません。
タツノオトシゴにまつわる話
まだ ちょっとありまして。
今 各地で
人気が出てきてるんですけれど→
さっき VTRに出てきた養殖場
覚えてます?
そこの養殖場にですね
意外な注文が舞い込んでいるんですよ。
何だろうな?
タツノオトシゴの?
それがですね…
何だ?取材 行ってきました。
所さん! もっと大変ですよ。

ここですかね?
向かった先は タツノオトシゴを
大量に注文したという→
大学の研究室。
タツノオトシゴはどちらにいるんですか?
あっ タツノオトシゴですか?
こちらです。
(取材者)えっ!?
これがタツノオトシゴですか?ええ。
これで生きてるんでしょ?
(取材者)カラッカラですね。
一体 なぜ
あの かわいかった タツノオトシゴが→
こんなことに?
疲労回復などの効果があるとされ→
古くから漢方薬の原料とされてきた
タツノオトシゴ。
え~! そうなの!?
(小林)漢方では海の馬と書いて「海馬」。
(取材者)タツノオトシゴのことをですか?
(小林)はい。
実は タツノオトシゴ
生息環境の悪化だけでなく→
乱獲が進んだことも
数を大きく減らした原因なのだという。
そこで頼ったのが あの個性的な男性。
そう…
この研究室では
新たな漢方薬の開発のため→
タツノオトシゴの成分分析を

進めている。
と ここで 教授から
思わぬ言葉が飛び出した。
経済成長を続ける アジア各国で→
近年 漢方薬の利用が急増。
中国だけでも 売り上げは
5年で8割近くも増えていた。
そのため…
中でも深刻なのが→
「冬虫夏草」という
きのこの一種。
昆虫の体に寄生し→
滋養強壮に効果があるとされている。
へえ~!
チベット周辺の高山地帯が主な産地だが→
乱獲のため
絶滅の危機にひんしているという。
取材を進めると 冬虫夏草を
絶滅の危機から救うことで→
一獲千金を狙う動きがあることが
分かった。
失礼します。
向かった先は 島根県の山あいにあるベンチャー企業。
あいさつも そこそこに
担当者が何かを運んできた。
(取材者)えっ!?
何か すごいのが出てきましたね。
よかったら…
食べていいんだ。
この企業では→