これ入れたらおいしくなるということはないんですよね。
ちょっとずつ、毎日、おいしく
ならないようにしていくというのが
栽培の肝だと。
◆いかにおいしさを削っていく要素を減らしていくかということで
すね。
◆そうです。
ああ～、いいこと言いますねえ！
◆ありがとうございます。
◆間違いないですね。
やっとわかり合えた気がします。
◆オーナーの握手の仕方、
やめろ！
契約結んでるときのオーナーの…。
おまえ、関係ない。
◆これまで、多くの研究や失敗を
もとに
究極の野菜や果物を
つくり上げてきた大森さん。
そんな大森さんのこだわりの
イチゴやトマトを一番おいしい形で
食べられることも
ここグリナリウム淡路島の魅力の一つ。
◆何ですか、
このおしゃれなカフェは。抜群の景色と！
◆これをつくりたかったんですよ
ね。
淡路島、気持ちいいですよねとい
うのと。
合わせて。



◆確かに、いいですねえ。
海も見えて。
◆また気になってた、ずっと。
◆これがね、もみもみいちごミル
クです。
◆もみもみいちごミルク。
◆これに自家製のジェラートと
練乳が入っているわけです。
最近イチゴ潰しました？
思い出してください、昔潰したの
を。
◆確かに…。
◆もう、がんがん行ってください。
◆何これ。
すごいな。
ああ～、潰せる喜び。
うまっ。◆めちゃめちゃうまいですね。
◆おいしいものしか入ってないで
すから。
◆また、甘さがいいですね。
練乳と
ジェラートでしたっけ。
◆そうなんです。
ポイントなんです。
自家製ジェラートが入らないと、こ
うはならないと。
◆めっちゃうまいわ。
◆続いて、人気ナンバー１のパス
タも試食。
◆また出てきた。

おいしそうな。もちろんここで育てたトマトとい
うことですよね。
◆トマト農家のトマト生パスタで
す。
◆トマトおいしい！
絶妙な酸味ですねえ！
◆パスタの味も最高ですね！
◆このソース、トマトしか入って
ないです。
◆マジですか。
◆トマトとオリーブオイルとニン
ニクだけです。
このトマトにほれて、
うちの料理長が
某有名外資系ホテルからうちに来てくれたんですよね。
◆マジですか。
◆なんと、料理長の竹内さんは
大森さんのつくるトマトに感動し
て、
有名ホテルを退社し、
ここグリナリウムで働きだした１人。
◆トマトにほれました。
◆全然、違いました？
◆全然違いますよね。
◆もう本当に思います。
◆めちゃめちゃうまい。
◆本当ですか。
ありがとうございます。
◆とまらないです。
◆トマト１００％です。

◆おいしいだけではなく
見た目の面白さもこだわる大森さ
ん。
現在試作中、未完成のこのティラ
ミス。
インパクトのある商品名と仕掛け
を
銀シャリの知恵を借りて
春からの販売を目指したいそうですが…
◆イチゴがさんざん空に飛んでる