2019/03/01(金) 16:47〜17:53 ten.【女性の間で高まる“サウナ”人気!奥深い魅力を調査!カラクリ】[字]
て、制裁ということなんですけれ
ども、
この先ほど話があった16年以降は、
どういう内容になっているかとい
いますと、
特に注目したいのは最後のほうな
んですが、
石油、
原油の関連について、
輸入を制限するという内容が、
この16年以降は出てくるんですね。
16年以降は、6件の制裁が採択
されているんですけれども、この
うちの5件、
ちょっとどれかは特定はできないんですけれども、
このうちの5件について、人の生
活だとか、
経済活動に支障があるものを解除
してほしいということなんです。
この最後のほうに出てきている、
この石油の輸入の制限、これ、
どういう意味が北朝鮮にとってあ
るかといいますと、
こちらご覧いただきたいんですが、
例えば、
一番新しい決議第2397号とい
うのがあります。
これ、2017年の12月に採択
された決議ですが、
北朝鮮への原油の供給を制限しま
すと。
石油精製品についても、
年間50万バレルまでに制限しますという内容で、これで事実上、
北朝鮮の経済、
大変ひっ迫している状況だということなんですが、
生活やその経済活動がひっ迫して
いるだけではなくって、
北朝鮮の国の在り方というか、
経済活動というのは、
鉄鉱石や石炭を輸出して、
そのお金で石油を買ってという形で成り立っているということで、
この石油の輸入は制限されてます
し、
先ほどの2016年以降の制裁の
中には、
この鉄鉱石や石炭の輸出も制限と
いう内容が入っていますので、
この経済活動自体が今、
北朝鮮はできなくなっていると。今回、北朝鮮側は、
これを解除するように求めてきて
いるということですので、
これは事実上、
トランプ大統領からしてみると、これ、
事実上の全面解除のようなものじ
ゃないかというような、
うそというよりは、双方、
解釈の違いがあったんじゃないかという指摘をする専門家の方、
いらっしゃいました。
>>有馬さん、
それだけ北朝鮮の中が苦しい状況
だとも言えるわけなんですよね。
>>そうですね。
さっき奥野さんが実務者協議って言われたんですが、
露払いという言い方をするんです
けれども、
つまりいろんな問題を除いて、う
まくやろうねと、だからもう、
あとはサインするだけぐらいな感
じが大体、首脳会談って当たり前
なんですね。
お土産がないのに、
会ってどうするんだって話になる
わけですけれども、でも、今回の
場合は、私は、
例えばトランプさんが、
ノーベル平和賞だとか、選挙のこ
とを考えると、
うまくやったと言わなければいけ
ない、会わなければいけない。
というのがすごく前提にあって、
向こうは会えば、
恐らく経済制裁を解除してくるだ
ろうというね、
今の小島さんの話じゃないですけ
ど、さじ加減が、なんとなく、
自分たちが結構勝ち取れるんじゃ
ないかと思いながら行ってみると、
そうでもなかったよねって話で、
そもそも、ちょいちょい会ってもいない人たちが、
これまで何十年もけんかしてた人
たちが、
ミサイル撃ち込もうとしてた人た
ちが、急にこんなにうまくいくわ
けがないし、
もしこれをうまくやると、言い方悪いんですが、北朝鮮の場合は、
キム・ジョンウン体制を全部、
なんて言うのかな、全部取っ払って、
アメリカの思惑どおりとか、キム
・ジョンウンを、例えばですけれ
ども、