2019/03/02(土) 15:00〜16:30 衝撃スクープハンター[字]
離れることができないアケミ]
[結局 頑として譲らず
男の元に残ることに]
[車では
母親と8歳の娘が待っていた]
[アケミは…]
[娘の言葉が響いたのか 翌日…]
[覚せい剤に溺れ続ける男に
見切りをつけたのだった]
[廣中は
アケミを 実家に帰した]
[家族のぬくもりを
思い出させるために]
[ところが そのわずか2日後…]
[アケミは…]
[そこで また…]
[そのとき…]
[アケミ自身も
男の覚せい剤を…]
[アケミは
覚せい剤を抜くため…]
(廣中)お世話になります。
色々 すいません。
[後遺症に苦しんでいた]
[覚せい剤の後遺症に苦しんでいた]
(アケミ)うん。
[しかし 魔の薬の呪縛からはそう簡単には 逃れられなかった]
[後遺症は
さらに 悪化していた]
[幼稚なしゃべり方]
♪♪(アケミの歌声)
♪♪~
[突然 歌いだす]
[止まらない…]
(廣中)なくなるよ。
[アケミの心に潜む深い孤独感が
治療の妨げとなっていた]
[だが 廣中が 何度も
病院に 足を運ぶうちに…]
[廣中は
相談に来た親には 必ず…]
[…と諭す]
[親が 正面から子供と向き合うときが来るまで→
廣中が
その代わりを務めているのだ]
[自身も 貧しい寺に生まれ→
親への反発心から荒れていたという廣中]
[高校から退学を迫られたとき→
校長に 土下座をしてまで守ってくれたのが…]
[しかし そんな廣中の人生に
苦難が 降り掛かった]
[それでも
抗がん剤治療を受けながら→
講演活動を続けた]
[外:1EC68789194EA34C7A8A0B89F9550B1D](廣中)今日は ご縁を頂きましてありがとうございます。
[しかし その後…]
(待子)はい いってらっしゃい。
[脳腫瘍の摘出手術を
受けることになった]
(女性)
和尚さん 頑張ってください。
[脳腫瘍の摘出手術を
受けることになった]
[脳を傷つけないよう→
腫瘍を取り出す手術は4時間以上に及んだ]
(待子)ほい。
(待子)よかった?
[手術は 無事 成功]
[しかし さらなる転移など予断を許さない状況は 続く]
は~い!
(廣中)はい ありがとう。
[もう 寺で 子供たちを
預かることは できなかった]
[一人の女性が
廣中の見舞いに訪れた]
[去年
タクヤさんと結婚したミズキは→
廣中を 式に招待した]
[回復への目標になればいいという思いもあったのだが…]
(ミズキ)痛いの?
[カメラの前で 初めて流す涙]
[廣中は 右半身に まひが残り→
自分の力で歩くことができなくなっていた]
[さらに 脳腫瘍が
再び大きくなり…]
[ミズキには 廣中に 人一倍
迷惑を掛けたという思いがある]
はい いただきま~す!
(一同)いただきま~す!
[10年前の…]
[中学3年生のとき初めて 寺に やって来た]
[教育熱心な両親に育てられ…]
[あっという間に 不良の道へ]
[両親は 当時を こう振り返る]
[その後 ミズキは…]
[ところが
3年前に また 問題が]
[そんな ある日…]
[廣中が…]
[今 自分の家庭を持って