2019/03/04(月) 16:47〜17:53 ten.【インバウンドで劣勢の神戸…巻き返しの一手はあのスポーツ!?】


というのは、実は東京マラソンは、
もう一つ、
関西にもとても関わりが出てきそうな側面を持っておりまして、そ
れがね、テロ対策なんですよ。
ですから、
やっぱり関西もこれから大きなイ
ベントあります。
東京いうまでもなくオリンピック

がある。
私がきょう、特に申し上げたいの
は、テレビご覧の皆さんのお荷物、
実は、
警備当局はこれから危険物と見なすものが結構あったりなんかする
んですね。
まずはなんでそんなことになった
んでしょう。
>>雨の首都を駆け抜けた、
3万7000人のランナーたち。
きのう開催された東京マラソンは、
期待された日本記録保持者の大迫


傑選手が途中棄権。
>>大迫が今、歩いています。
>>初マラソンの堀尾謙介選手が、
日本勢最高の5位になるなど、波
乱の結果で幕を閉じました。
沿道の観客も合わせるとおよそ8
8万人が集まった国内最大のマラ
ソンイベント。
その警備態勢で重点が置かれていたのは、
テロ対策です。
きっかけとなったのは、
2013年のボストンマラソン。
沿道沿いに仕掛けられた爆弾で、3人が死亡。
260人以上がけがをし、世界に
衝撃を与えました。
その後、
フランス・パリなど、
世界各地でテロ事件が発生。
国内でも去年、
東海道新幹線の車内で乗客3人が
殺傷されるなど、
大勢が集まる場所を狙った事件や
テロへの対策は、世界的な課題と
なっています。
不特定多数の一般市民が狙われる時代。
G20に東京オリンピック、
大阪万博と、
ビッグイベントが控える今、最新
のテロ対策とは、
詳しく解説します。

>>もうご覧いただいたようにですね、まずこちらから。
今やテロは、
それぞれの国の大統領や首相を狙うんじゃありません。
もう一般市民であり、たくさん人
が集まる所は、
逆に今のところは、
もうきてないのは日本だけと言ってもいいぐらいですね。
もう世界中どこでもそのリスクが
あるわけで。
まず東京マラソンで出てきた新兵
器からご覧いただきます。
はい、当然テロが起きますと、た
くさんの人を治療せねばなりませ
ん。
ということで、まず導入されたの
が、これ、大会関係者が乗るバイ
クだそうですが、
後ろにAED、つまり、心臓が止
まっちゃった人を、
機械の指示で一時的に蘇生をさせ
るというものがもう必ずついてお
りまして、
それから長い柱みたいなのが立って、監視カメラがついております。
今、
どこでどういう方が治療しているかというのも本部へ送られる。
そしてね、2つ目、これ何かとい
いますと、車の突入、
フランスでありました、これを防
ぐための柵なんですが、日本でつ
くりゃええのに、メイド・イン・

イスラエルなんです。
やっぱりイスラエルっていうのは、
建国の歴史から見てテロと戦って
きたという歴史があって、これね、
オートバイでも止められます。
乗用車突っ込んできても、止めら
れます。
つまり自爆テロ対応なんですね。
そして、医療関係の方が、身につ
けてもらうのは、このヘルメット、
もうハイテクです。
カメラがついてますから、今どん
な治療をやってるかが病院に送ら
れますし、それから、この中にも
う、
いわゆるカーナビで使われるGP
Sが入っていますから、どこで治
療してますか、これも送られる、
こういうことがね、やっぱり東京
マラソンのような、ビッグイベン