ちょっと、ちょっと、
まんまですやん。
ええっ！
＞＞こっち見てる。
＞＞よけいな味付けはせず、
スッポンのエキスをたっぷり抽出

したおだし。
こうらの周りに付いたコラーゲン
たっぷりのエンペラと一緒に頂き
ます。
＞＞このスープ自体がコラーゲン
になってます。
＞＞なるほどね。
＞＞そのお味は。
＞＞あー、
優しい味。
おいしいです。
＞＞あっ、
おいしい。食べたことない味。
なんか、
鶏の臭みない版みたいな。エキスだけ出したみたいな感じか
な。
めちゃくちゃおいしい。
＞＞身にもコラーゲンがたっぷり。
＞＞うん。あっ、おいしい。
肉質としては本当、
なんかむちゃくちゃ煮込んだ牛タンシチューとか、口に入れたら、
ぱらぱらっとほどける感じで、お
いしい。
＞＞コラーゲンの塊、


エンペラのお味は。＞＞うーん。
やらかい。
おいしいです。
…が分かる。
＞＞分かるでしょ。
＞＞全部おいしいです。
＞＞ここで、ちょうどいいぶすを
自称している山崎さんの恋愛テク
ニックをご紹介。
自身のエッセーにも書かれている、
美人に対抗するため、空想、
妄想で３６年間培ってきた数々の
技が話題。今回は眼鏡テクを紹介。
＞＞ちょっと眼鏡はさ、
なんでかけてるの？ほんまに目が悪いわけじゃないよ
ね。
＞＞目も悪いんですけど、これ、
コンタクトして、
さらにレンズを抜いた眼鏡。＞＞ですよね。
＞＞本当だ。
＞＞これはですね、
忍法ぶすちらしというのがありま
して。
＞＞あっ、それちょっと聞いたこ
とないです。
＞＞例えば合コンに私が来たとし
て、男子どうしできのうの合コン
の振り返りをしたときに、この眼
鏡がないと、下手したら、
あのぶすの子って言われる可能性

がある。
＞＞そうなの？
＞＞まだ眼鏡をかけてると、
ほら、
あの眼鏡の子ってなる。＞＞なるほど、なるほど。
＞＞眼鏡でぶすを消してるんです。
散らしてるんですよ。
なんか男の人って眼鏡かけてると、
えろいってイメージがある、眼鏡って、男性は。
＞＞私初めて会ったんですけど、
セクシーだなって思ったんですよ。＞＞あっ、なんやろ。
＞＞女子からでも。
＞＞洋服の選び方上手ですよね。
＞＞下品でしょ。これね、笑った
りとかしたときに、
ちょっとだけラッキーチャンスが
来る。
分かります？
＞＞ちらっと？
＞＞ちらっと、あれっ？
見えた気がするみたいなやつが、一番やっぱ見ちゃうでしょ。
＞＞そうかそうか。
実戦で鍛えられていくんですか？そういうテクニックは。
＞＞机の上で考えたり。
＞＞机の上？
＞＞妄想がすごいってことですよ
ね？
＞＞そういうことですね。
＞＞コースの締めは雑炊。
＞＞わあ、これは。

＞＞うん！
＞＞うーん。
おいしい。
おいしい。
スープがちゃんとしみわたってくる。
＞＞この店自体がアトラクション
みたいですよね。
入ってくる所からね。
＞＞そうね。
＞＞血飲まされて。