すよね？
◆もうすぐ７０年になります。
◆ええ！７０年続いているんですか。
すごい！
◆戦後まもない、昭和２６年に発売を開始したパインアメ。
全国で販売しているパインアメの

全てを製造しているのがこの工場。
貴重な製造工程の
見学をさせてもらいます。
◆これがパインアメですね。
◆これが
いとしのパインアメですね。
すごい。
◆温度は１００度以上あります。
◆すごい。◆冷やしながら
まぜていくという工程ですね。
◆すごい、すごい！
何かすごい！
うわあ。◆まぜながら、
徐々に徐々に冷やしていく。
◆今、見えているパインアメで、
大体何個ぐらいのパインアメがで
きるんですか？
◆ええとね、あれで
重さで４０キロですね。一粒が４．８グラムなんで、
何ぼでしょう？
◆正解は…
４０ｋｇで、およそ８０００粒の
パインアメをつくっています。
◆うわあ！


アメが！
アメが飛んできた！
すごい！楽しい、これ。
◆これはね、
アメを徐々に細くしていって。あっちのほうを見てもらったら
ぽこって。
◆蛇みたいになってる。
◆徐々に細くなった
棒状のパインアメは、
こちらの企業秘密の機械の中で
１粒ずつ成形されます。
できたては、まだ熱くて
やわらかいままなんです。
◆できたてのパインアメ、
食べてみます？◆食べれるんですか？
◆できたてなので、においがすご
くよくて。
どうぞ。
ちょっと熱いですけど。
◆ほんまや。
あつっ！
◆口に入れたら大丈夫ですよ。
◆わあ～！
おいしい～！
おいしい！
やわらかい食感。
香りが全然違う。
◆そうなんですよ。
あったかいうちに食べると、物すごいいい香りが出てくるんで
す。

◆こうして１分間に１８００粒、
１日で８０万粒をつくり、
年間で、なんと４０億粒のパインアメを出荷します。
◆パインアメって
真ん中あいてるじゃないですか。
あれって、昔からあいているんで
すか。
◆一番最初は割り箸で
１個ずつ、つついとったみたいです、
穴をあけるために。
◆こんにちは。
今どこか行かれるところでした？
◆はい、そうです。織田さんですよね。
◆そうです、そうです。
◆本物ですか。◆ありがとうございます。
独特な結構かばん持ってますね。
◆そうですね。
◆仕事道具ですか。
◆えっと、
これからちょっと練習のほうに行
くので、その練習道具が入ってい
ます。
◆えっ、何？
細いですよね、
体、細身ですよね。
◆ありがとうございます。
◆ボウリングとかですか？
◆ええと、マジックの道具が入っ
ています。
◆ああ。

何か今ここで
見せていただけるようなマジック
って…。
◆ちょっとトランプを使うんです
けど、出させていただいて。
◆トランプはそこに入ってるんだ。◆トランプも常時ここに入ってま
す。軽くまぜます。
寒いんでちょっとかじかんで…。
◆ほんまに寒いですよね。
◆ほんま寒いんでちょっと。