◆金属のリングを使ったマジック
ですね。
◆すごいかわいいらしい彼女が持
っている。
リングのマジック、見せていただ
いてもよろしいですか？
◆鉄のリングを使って、ちょっと
だけマジックを。
◆お名前をお聞きしても…。
◆イトウと申します。



◆イトウさん、はい、お願いしま
す。
◆こちらの２つのリングなんです
けど、何も…。
行きますね。
しっかり見てください。
行きます。
こうやると。
◆うそや！
何で？何で？
◆つながってしまいました。
揺らすと外れてしまいます。
◆ええー！
イトウさん、すごい！
今でもやったら…。
入ります。
行きます。
何もないですよね？
あかんわ。
全然あかんわ。
将来の夢は？
◆普通に会社に入って働こうかと。
◆その輪っかは？
◆行きます。
３、２、１…。◆うわあ！すごい。
えっ！
すごいすごいすごい。もう一回、もう一回。
ほら。
何で？何で？出てきたいっぱい！
いっぱい出てきた！

すごい！
すごいですね、皆さん、それぞれ。
片山さんも整いましたか。
◆整いました。
ではよろしくお願いいたします。
◆お願いします。
◆まず使うのはこちら。
先ほども使ったトランプです。
もうひとつ使うものがあります。
こちらもトランプなんですけど、
印刷前の、
特注で取り寄せまして、
こんな感じで。こちら、ちょっとワイングラスの
中に入れておきます。
置いておきます。
先ほどのトランプ、
１枚ちょっと
指でタッチをお願いします。
◆ここにタッチ。
◆ありがとうございます。
タッチしていただいたところのカードをまず織田さんで
こっそり見てください。
カメラと皆さんで。
◆見えてないですよね？
◆見えていないです。
そのカードを頭にしっかりイメー
ジしてください。
イメージしながらこちらのカード
を見て、
振っていくと…

こちらが…。◆うわあ！
すごーい！
すごい！
◆ありがとうございます。
◆何で？
◆ちょっといいカードなので。
◆そもそも片山さんは
何でマジックを始めたんですか。
◆小学校２年生のころに、担任の先生が
ホームルームで見せてもらった
マジックに興味を持ちまして、ずっとしたいなと思ってて、
大学入学したときに、
奇術部というマジックの部活があって、
入部してから本格的に始めました。
一応プロの道も考えたんですけど、
どうやってなったらいいかもわか
らなかったのと、
ちょっと父に相談しまして、
一度社会を知っておくのもいいん
じゃないかということで。
◆それから１０年、世界３位という名誉によって
自信がついた片山さんは、
プロマジシャンとしての夢を
追い続けています。
マジシャンとしてのこだわりも強
く…
◆ふだん、マジシャンとして
心がけていることって何かありま
すか。
◆そうですね、やっぱり…。