2019/03/06(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊“和歌の浦”で3つの神社の魅力に迫る】[字]


こちらも補助金をだまし取るつもりだったのだと指摘しています。
>>佐藤さん、今後の裁判のポイ
ントは?
>>裁判はですね、
今後、
この工事業者など幼稚園の関係者
など19人がですね、
証人尋問として出廷する予定です。
そして最終的には被告夫妻への被告人質問が行われて、10月に結
この10分ほど、
陳述を読み上げたんだと。>>確かにですね、
国策捜査的な要素があることは事
実だと思うんですね。
それを籠池被告が鮮明に訴えよう
とするならば、むしろ大阪府や大
阪市から補助金を詐欺したとか、
そのあたりに関しては、
むしろ素直に認めていったほうが
いいんじゃないかと私は思います。
その障害を持った子どもの補助金


を府と市からだまし取ったという
問題でも、今、説明がありました
ように、
その保護者に全くそういう了解を
取ってないとか、あるいは診断書
の中を一部偽造したとかですね、
そういうことはかなり明らかにな
ってますんでね、やっぱり私はも
う、
ある部分に関しては正直に認めて
ほしいなと。
それでもっと大きい戦いにむしろ

向かってほしいなという気がする
んですけどね。
>>中継でお伝えしました。
では続いて、
東日本大震災からまもなく8年です。
>>岩手県には、
地震が発生すれば高台に逃げるとの教育が行き届いていた地域があ
りました。
防災教育が子どもたちの命を救った岩手県釜石市を取材しました。
岩手県釜石市の鵜住居地区に来て
います。
こうやって見ると、
新しい家も建ち始めているんですよね。
でも、その一方で、
こうやって整備されたままの土地がまだ、
多く残っているなという印象です。
岩手県釜石市。
主な産業は製鉄業と漁業。

人口およそ3万5000人の港町です。
8年前の東日本大震災の津波で沿
岸部の堤防が決壊。
死者・行方不明者は1000人を
超えています。
こんにちは。
柳田さんですか?
>>柳田です。
>>テレビ岩手の釜石支局に勤める柳田カメラマンに当時の話を聞
きました。
津波がこの辺りだと、
どのぐらいの高さまで来たんです
かね?
>>ちょうどあっちが分かりやす
いと思うんですけれども、
海上保安部なんですけれども、
ああいうふうにあそこの高さまで来たと。高さが分かるように。
>>かなり高い所まで来ています
よね。
仕事中、
事務所で地震にあった柳田さんはすぐにカメラを回し始めます。
まずは水門を撮影するため、
海へ向かおうとしましたが、
途中、
見かけた光景が生死を分けることになります。
>>この辺りで住民とすれ違いま
して、進行方向を見たら、
高台、
あちらの高台なんですけど、
結構な数の人が避難してらっしゃ

ったんで、急きょ、
そちらに向かうことにしました。
ちょうどこの辺りから、
上るあたりからカメラを回し始め
たんですね、
ここから。
>>高台に上る多くの住人の姿を見て、
思わず後に続いた柳田さん。
その後、カメラが捉えたのは、
長年暮らしてきた町が、
津波に流される姿でした。
家まで。
>>家が流されています。
乗り越えてからは早かったです。
一気に水が、
あの辺りを埋めたと。
あっという間の出来事でした。ちょっと現実離れし過ぎてたんで、
津波が来た瞬間というのは、やっ
ぱりちょっと、
頭が真っ白というのは安い表現で