2019/03/06(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊“和歌の浦”で3つの神社の魅力に迫る】[字]
であれば、
必ずこれまでの経緯の中では認め
られてきたのが認められなかった
というところから、
東京地検特捜部が主導してきた事件の追い風がやや逆風に変わりつ
つある一つの大きなきっかけにな
ったと思います。
そしてそのあと、
ゴーン被告の弁護士がことしに入って交代するということになりま
した。
この弁護士さんというのは、
もともと検察官の出身の弁護士さ
んでしたので、
東京地検特捜部としては、
この弁護士さんと非常にいろんな話をしながら、
あうんの呼吸で事件を有罪に持っ
ていくということができる相手だ
ったんですけれども、この人がで
すね、
突然代わってしまったと。
この背景には、
ゴーン被告が絶対に自分は無罪な
んだという強い主張があったため
に、
この弁護士では信用できないというふうな話になったと思います。
その2つの大きな想定外、
東京地検特捜部にとってはそれがあって、
新しい弁護士さんに代わって、
きょうを迎えたということになりますので、これで言うと、
東京地検は今、
少し逆風にさらされている。
一方のゴーン被告にとっては、
これからまさに自分の正当性、無罪を主張していこうという、
そういう動きをきょうから始める
ということになるんだと思います。
>>若一さん、本人が否認してい
る中で、
この保釈が認められるというのは、
異例のことなんですよね。
>>そうですね。
今の説明にありましたね、
12月20日に東京地裁が勾留延
長を認めなかったというのは、
1回目の逮捕容疑と2回目の逮捕
容疑はもうダブっていると、
これ全体として一つのもんと見な
すべきではないかという捉え方が
あったということですね。
それと大鶴弁護士、前の弁護士は
ね、1回目の保釈請求のときに、
ゴーンさんをフランスに帰すんやとかね、初めからそんな条件出し
たら、
それは認められへんやろうというような条件を、
なんでか知らんけど出してしまっ
たというね、そういう意味では、
今回弘中さんが出している保釈の
条件とまるきり違いますんでね。
>>こちら、
現在の東京拘置所前の映像です。
まだゴーン被告の姿は見られませ
ん。もうまもなく保釈される見通
しです。
また動きがありましたら、
後ほど中継を交えながら、詳しく
お伝えします。
では続いて、
あすにも態度を表明する見通しです。
>>職員への暴言問題で辞職した
兵庫県明石市の泉房穂前市長が、
今月17日に行われる市長選につ
いて、
出馬の意向を関係者に伝えたこと
が分かりました。
>>今回の行為に対する処分は、
辞職をもってほかに選択肢はないという結論に至りました。
>>突然の辞職から1か月余り。
今月17日に行われる明石市長選挙に、
泉房穂前市長が出直しで出馬する
のか。
その動向が注目されていました。
そもそも辞職のきっかけは、
泉氏の職員に対する暴言でした。
>>立ち退きさせてこい、
お前らで!きょう火つけてこい。
きょう火をつけて捕まってこい、
お前、燃やしてしまえ!ふざけん
な。
>>泉氏はおととし、
交通事故が多発していた国道の拡幅工事で、
ビルの立ち退き交渉が難航し、
工事に遅れが出ていたことを巡り、
幹部職員を激しく叱責したのです。
>>たった1軒残ってもうて、
どうする気やったん?
>>任意が無理であれば…。>>無理に決まってるやろ、そん
なもん。
お前が金積め!
お前ら全員1000万出せ!悠長
な話して。
たった1軒にあと2年も3年もか