2019/03/06(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊“和歌の浦”で3つの神社の魅力に迫る】[字]


つまり、若一さん1か月になるん
ですね。
>>それがおかしな話ですよね。
だからもう一回また、もし通れば、
もう一回また、
その1か月後ぐらいにやらなきゃ

いかんと。
その分、選挙費もむだになるわけ
ですから、
それだったら初めから問題が発覚
してすぐに辞職するんじゃなくて、
次の任期切れで辞職して、
そこで真を問いますということでやればよかったわけでね。
いろいろ市民から要望があったか
らどうのこうのとおっしゃってま
すけど、私はこれは、政治家個人
の倫理としておかしな、もしそう
なればですけれども、おかしな選
択だと思いますね。
>>続いて、
東日本大震災からまもなく8年です。
きょうから岩手、
宮城、福島のテレビ局と共同で制作した特集をお送りします。
>>私は岩手県の沿岸部、釜石市
を取材しました。
今回お話を伺った、
テレビ岩手の柳田カメラマンと中継がつながっています。
柳田さん。
>>よろしくお願いします。
私がいるのは、


津波で大きな被害を出した岩手県釜石市の鵜住居地区です。
まもなく8年がたちますが、
防潮堤など、
完了していない工事もたくさんあ
り、
また土地を高くするかさ上げ工事
をこの辺りでしましたが、高台か
ら見ると、家のない空き地が目立
つ状況です。
8年前の津波の教訓が関西でどう
生かされているのか、和歌山や神
戸で防災教育の今を取材しました。
>>先月、
和歌山市を訪れたテレビ岩手の柳
田慎也カメラマン。
>>防潮堤っていうか、堤防の雰
囲気も、
結構、岩手の漁港に似てる所です
ね。
>>釜石生まれ、釜石育ち。
8年前の3月11日、
海沿いにある事務所に取材から戻
ってきた直後。
揺れが収まり、高台に向かうと、
柳田さんの目に、
衝撃の光景が。
>>家が流されています。
>>柳田さんは泣き叫ぶ子どもの
声を聞きながら、
ただ撮影することしかできません

でした。
釜石市では死者・行方不明者が1
000人を超え、
柳田さんも母親を失いました。
柳田さんが関西を訪れたのは、
震災の教訓が生かされているのか
を知るためです。
南海トラフ巨大地震が起きると、
最大で8メートルの津波が押し寄せる想定の和歌山市。
商業施設が集まる人工島、
和歌山マリーナシティでは、
東日本大震災をきっかけに、
津波避難訓練が行われるようになりました。
>>実際にああいうことが起こる
んだっていうことがやっぱりすご
く分かりましたし、
もし何か起こったときには、
いかに冷静にお客様を誘導できる
かということになってきますので、
従業員のふだんからの心構えとい
いますか、
そういった部分は非常に大事にな
ってくるかなと。
>>和歌山県では、
津波を完全に防ぐような巨大な堤防を作る計画はありません。
そこで力を入れているのが、防災
教育です。
和歌山県広川町で受け継がれてき
た稲むらの火は、
逃げることの大切さを学べる歴史

として、世界からも注目されてい
ます。
>>これ、
何したのかな。
濱口梧陵。>>はい。
>>火をつけた。
>>そうそうそう。これに火をつけて、
高台へ、避難させたんやね。
>>江戸時代の1854年、
広川町を大津波が襲った際、