2019/03/07(木) 16:47〜17:53 ten.【出直しW選必至…維新VS公明注目の「法定協」生中継&解説】[字]


たのは、
ある思いからでした。
>>後悔したことが多くて、
私の小学校の友人も、
おうちに帰るって言って、
こっちの浜のほうに戻ってきてし
まってから帰ってこなくて、
それで、やっぱり悲しい、そして

なんか、
そうやって助けられた命なんじゃ
ないかなって私も思う部分があっ
て、やっぱ、
こういう活動を通して、何か災害とかが起きたときは、
絶対に戻らないってほしいって話
を、
来てくれた、聞いてくれた皆さん
にこうやって伝えてる。
>>幼かった一人の女の子が、未
来の命を守るため、語り部に。
8年の月日が流れた宮城県で、


子どもたちが歩む未来とは。
>>あらららららららー。
かわいい。
>>サイズもかわいすぎるけどな。
>>宮城県南部、白石市に暮らす、
山崎りらちゃん。
>>これがそうなのかな。
>>ああ。
>>ああ、これ、
そうですね。
>>本当に生まれたての。
>>はい。
>>地震がある前ですね。>>2時7分だから、39分前。
>>39分前。
りらちゃんが生まれたのは、
2011年3月11日。
地震発生の39分前でした。
りらちゃんも頑張って生まれてき
たもんね。
>>地震のとき、
一人ぼっちでいましたもんね。
>>一人ぼっち?
>>帝王切開だったんで、手術、
私終わるまで、
一人だったんですね、とりあえず。保育器かなんかに。
>>私は外に出されてますし、妻
はストレッチャーっていうんです
か、あれで運ばれて移動中。
この子が一人ぼっちのときで。
>>地震が発生した瞬間、

家族は離れ離れになっていました。
>>ここでもう、
本当の、大きな。>>ここでまさに、その。
>>こういったガラスも、もうぎ
しぎしいってて、そしたら、
この揺れって止まらないんじゃな
いかって。
>>もう自分一人でこの子をとり
あえず守らなきゃっていうのがあ
ったんで。
>>避難生活が続く中、
見ず知らずの人たちからの温かな
贈り物に救われました。
>>友達がなんかメールで、
何か必要なものない?なんて、メール来て、
おむつがないんだみたいなことを
言ったら、
全国の人たちとかに声かけてもら
って、
そこから本当に私たちのことなん
か知らない人たちがね、お手紙と
か添えてくれたりとか、
想像つかないような。>>手紙がね。
>>どういう言葉が一番響きまし
たか?
>>こんなことくらいしか、私た
ちにはできないけどみたいな。
>>自分たちでね、考えて必要な
ものをこう。
>>私たちも子育てしてるから、

どれだけ大変なことか分かるのでって。
だけど、
こんなことぐらいしかできないけど、
使ってくださいって、
本当に、
あのときのその手紙はしみました
ね。
>>大勢の人が犠牲となった同じ
日に生まれた命。
多くの人たちに支えられた赤ちゃ
んは、
もうすぐ8歳になります。
将来の夢、なぁに?>>モデルさん。
>>モデルさん?
モデルさんか。なれるよ。
恥ずかしいなあ。
こうじゅさんは、
毎年3月11日になると、小さな
祭壇を設け、
自分が生まれた日の意味を教えて