2019/03/07(木) 16:47〜17:53 ten.【出直しW選必至…維新VS公明注目の「法定協」生中継&解説】[字]
>>当時、
子どもだったからこそ感じたこと。
そこから得た、
子どもだからこそできることを語
ります。
子どもたちに伝える意味っていう
のは。
>>例えば、小学校が避難所にな
ったときに、
一番役に立てるっていうか、
小学校のこと知り尽くしてるのって、子どもだと思うんですよ、小
学生で。
例えばこっちの音楽室に行きたいんだけど、
一番近道はどこ?って聞いて、あ
っ、
こっち側だよって言って、案内し
てくれたりとか。
ごはんを配る、
物資を配るってなったときに、
すごい動いてくれるのって子ども
で、
頼まれればうれしいからやるし、
すごい笑顔で動いてくれると思うんですよ。
その笑顔に救われる大人もたくさ
んいるんじゃないかなって思って
いるので、災害が起きたときに、
大きな存在になる。
>>未来の子どもたちに伝えるた
め、
悩んだ末に作ったのは、
自分と同じ震災を経験した子どもたちの話を、
手書きの絵本にすることでした。
>>なんで僕だけ生きてるのかな。
どうして、
どうして?
>>お父さんとお母さんの分まで
生きてね。
>>あとから後悔しても遅いって
いう、
私も含め、
災害を経験した人たちのたぶん一番思ったことだと思うので、
そういう部分で、
自分たち以外にはそういう経験をしてほしくないなって思って。
>>最後のページにあるのは、
一番伝えたいメッセージです。
後悔しないために今、
何ができるだろう?
あの日、
失われた命。
そしてつなぎとめた命。
>>あいこでしょ!
>>それぞれの思いが子どもの未
来を守っていきます。
>>最初はグー!
じゃんけんぽい。
>>ちよこれいと。
>>語り部のひかるさんなんですけれども、
4月から、
子どもたちの悩みを受け止めて支える、
スクールソーシャルワーカーとい
う専門職を目指して、大学で勉強
するそうなんですね。
それを目指すようになったのも、
震災当時、
自分たち子どもがどこか置いてけぼりにされていると感じたからだ
と話していました。
あいはらさん、震災でひかるさん
の未来も変わった、
多くの人の未来が変わったんですよね。
>>非常につらい経験をしたんで
すが、その経験がやっぱり、
人の成長も促すということになっ
て、
非常にやっぱりしっかりして、
これからのなんか未来が、
明るい感じになればいいなと思い
ますよね。
>>その東松島市には、
唯一の震災以降旧野蒜駅があります。
こちらがその映像なんですけれど
も、
駅舎もこのようになりまして、
電車も流されてしまいました。当時、50人くらい乗客の方が乗っ
ていたそうなんですけれども、
その中にいた小学生が、近くの小学校、避難所に指定されていた所
までみんなを誘導したそうなんで
すね。
何かあったときに、どう行動する
のかというのを、パクさん、自分
の命、大切な人の命を守ることに
つながると思います。
>>8年間で破壊された建物は修
復していくんですが、記憶がどん
どん風化していくんですよね。
彼女たちのような語り部が、
あの震災は他人事ではなくて、
自分たちはそういうとき、どうしたらいいのかということを、
やっぱり真摯に語っていくことが
やっぱりこれから震災に…、
街づくりの大きな担い手になりま