＞＞５年前、
大阪市西成区で、
准看護師の女性を殺害したとされる女に、
検察は無期懲役を求刑しました。
強盗殺人などの罪に問われている、
ブラジル国籍の大石ゆりこと、

オーイシ・ケティ・ユリ被告は、５年前、
小中学校の同級生だった准看護師、
岡田里香さんを殺害して現金などを奪ったとされています。
事件後、
大石被告は岡田さんに成り済ましてパスポートを取得し、
中国に出国していました。
きょうの裁判で検察は、
親密な関係にあった中国人女性に
会うために、
岡田さんを何度も刺して殺害し、
金を強奪した。
犯行の残虐性や身勝手さが際立っ
ているとし、無期懲役を求刑しま
した。
一方、
弁護側は心神耗弱による減刑を求
めました。
最後にオーイシ被告は、悪いこと
をしたと思っておらず、
この場にいる意味がないと述べま
した。
判決は今月１４日に言い渡されま
す。
大阪市の官製談合事件で逮捕され


た電気工事業者は、
市の職員に渡した賄賂の金額を、
メモにして残していたことが新たに分かりました。
この事件は大阪市が発注した電気
工事の入札を巡り、
建設局の職員、
青木伸一容疑者らが、
非公開の入札情報を電気工事業者
に漏らした疑いで逮捕されたもの
です。
青木容疑者は業者から賄賂として、
合わせて７００万円相当の現金や
車などを受け取った疑いでも逮捕
されています。
関係者によりますと業者は、
賄賂として送った現金の金額など
をメモに残していて、
メモには１０万から２０万円の金
額が複数回書かれていたというこ
とです。
大阪地検特捜部は、このメモを押収していて、
贈収賄を裏付ける証拠と見て、分
析を進めるとともに、
青木容疑者が入札情報を漏らすよ
うになった経緯についても調べる
方針です。
関西電力は、
山間部の送電設備を遠隔から点検
できるドローンを、
きょうから試験導入しました。

作業効率の向上が期待されています。
きょう、
関西電力の変電所で公開されたドローン。
落雷などにより出来た送電設備の
損傷を見つけるため試験導入され
たもので、およそ３００メートル
先にある鉄塔に向かいます。
ドローンには４Ｋカメラやセンサ
ーが搭載されていて、
映像が離れた場所にいる作業員の
もとに届きます。
現在は、作業員が鉄塔に上るなど
して点検を行っていますが、
ドローンを導入した場合、安全性
が向上し、
人員や作業時間も半分近くにでき
るということです。
関西電力は試験結果を踏まえ、今
後、
本格的な導入を目指すとしていま
す。
＞＞ニュースを続けます。
きのう、
東京拘置所から保釈されたカルロ
ス・ゴーン被告について、
裁判所が定めた保釈の条件が、
弁護士が提示した条件よりも緩められていました。
＞＞刑務官がたくさん出てきまし
た。
まもなく、あっ、

ゴーン被告？えっ？ゴーン被告じゃないですか
？これ。
ゴーン被告？
何か警備服のような格好をしたゴ
ーン被告が、車に乗りました。
＞＞ゴーン被告はきのう、
保釈金１０億円を振り込みで納付し、保釈されました。
ゴーン被告の弁護士などによりま
すと、
ゴーン被告側は、