吉村知事と入れ代わって当選したうえに、府議、
市議の選挙で、
過半数を取ると。
ぎりぎり今、
過半数超えてますので、
候補者は。
ほぼ全勝しなければいけないんで
すけれども、そうなった場合には、
すべて維新で取ることになりますので、公明の賛成、
必要なくなりますので、
住民投票へ向けて一直線と。＞＞ただ、府議会、
市議会で過半数を取るのは厳しい
といわれてますよね。
＞＞市議会議員選挙、特に中選挙
区制ですので、
過半数取るのはかなり選挙制度上
も至難の技といえると思います。
＞＞そうなった場合、次ですね。
＞＞一番可能性がありそうなのが△なんですが、松井市長、吉村市
長で、首長選挙、知事、市長選挙
は勝ちましたと。
しかし、府議選と市議選は、今も
過半数ないんですけれども、
引き続き過半数が取れなかったと。
このケースが一番想定されるんで
すけれど、そうすると、
何も変わらないんですね、今と状況は。
ですので、今、
今度、今回、公明党、
維新はけんか別れしますので、
しばらくは何も、
白紙に戻って、
次の衆院選挙、
２年後・２０２１年までには、任
期満了までには必ずありますので、
そのときに維新が公明党の衆議院
議員がいる選挙区に候補者出すぞ
ということで、揺さぶって、
そのときもう一度都構想の延長戦が始まると。
＞＞そして最後が。
＞＞そうなんです。
これなんですが、松井市長、
吉村知事が誕生しない、両方負ける。
あるいはお１人が負けるといった
ときは、もうこれ、維新と非維新、
反維新の知事、市長になりますの
で、都構想自体が頓挫と。
これは維新の一丁目一番地の政策
が、ノーを突きつけられたわけで
すから、崩壊する可能性もあると。
＞＞ただ、パクさん、
このダブル選をしたとしても、
住民投票が行われるかどうか分からないんですよね。
＞＞だから結局、維新にとっては、
苦渋の選択と思いますよ。
もしこのまま決裂した場合。
だから、
真ん中のシナリオになった場合、
要するにこれだけねじれた公明党と再協力しながら、
法定協議会再開するのは至難のわ
ざですから、
まずこれはまず無理でしょう。
そうすると、
ますます未完の革命になってしま
う可能性が高いですよね。
そういう選択が果たして維新にと
ってよかったかどうか考えて、
最後の最後の１分まで、
法定協議会で公明を説得する努力を続けてほしいですね、私は。
＞＞小島さん、いかがでしょう。
＞＞この先、
今回のこの法定協で決裂すると。
ここまでは見えてるとしても、
この先は非常に不透明だというこ
となんですけれども、
ここに至る経緯で、
ちょっと私、一つ、思い出したいのが、２０１５年、
この松井知事と吉村市長が当選し
たときの選挙で、
これ、維新のマニフェストですけ
れども、この中で、
都構想については、
新たな大阪都構想の設計図を作らせてくださいと。
任期４年間で、
新たな都構想を住民の皆様と共に完成させたいというようなことも
書いていて、公明党はスケジュー
ルありきだというふうに批判して
ましたけれども、政治の在り方と
して、マニフェストとして、いつ
いつまでに何かをするっていうふ
うに、期限を切って約束するって
いうのは、私、これはまっとうな
こと
だと思うんです。
ただ、これに当てはめて考えると、
今回、これを達成することはでき
なかったと。
マニフェストを、
約束を果たすことはできなかったということになりますので、
これが維新の政治力の物足りなさ