2019/03/08(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝大阪・ドーム前ぶらりおもちゃで幸せ掴む男▽岩おこし劇的進化】


やわらかさというか。
◆この後、さらに老舗菓子メーカ
ーを救った
大ヒット商品が登場。
◆時代のニーズに合わせた「おこし」づくりに
命をかける小林さん。
手仕事でしか出せない品質。
その最たる商品が、
小林さんが2015年に開発した
柔らかおこしのマシュー&クリス
ピー。
◆おもしろいですね。
ちょっとパズルみたいな…。
◆うわ、これも1個1個、手作業
なんですね。
◆材料の調合から、土台づくり、
デコレーションまで全て人力での
作業。
特にデコレーションの工程は、熟練の技が求められます。
試しに鰻がやってみると…
◆怖いわ、顔。
キャンディーちゃん、
デコ、広過ぎるって。
◆これ繊細過ぎるわ。
絶対に無理やって。
◆手づくり、大事ですか、社長。
◆やっぱりお菓子は、
見たときに喜んでもらえて、
笑顔になるようなお菓子をつくりたいと思うと、
やはり手づくりのところというの



は、
すごく大切になってきます。
◆あみだ池大黒に新たな風を吹き込んだ小林さん。
昨年、大規模リニューアルした
大阪国際空港にも店舗を構えるなど、
確実に大阪の顔として広まってい
ます。
しかし、その成功の裏には、
200年以上もの伝統がある
会社がゆえの苦労があったといい
ます。
◆たった2人だけでスタートした
商品開発。
その立役者の一人である現副工場
長の大窪さんは
当時のことをこう振り返ります。
◆試行錯誤の上、たどり着いたのが、
さくさく食感が新しい、ポンポン
ジャポン。
◆それで六代目の責任だというこ
とに?
七代目には迷惑がかからないよう
にと。
◆オープン前日だったみたいです
ね。
◆いいお父様ですね。
◆私は行列ができる夢を見て。
◆ネガティブ父さんと
ポジティブ息子みたいな。
◆行列、どうやって整理しようみ

たいな、
鼻血が出るぐらい興奮して…。
◆結果はどうやったんですか。
◆結果ですね、
1週間分の在庫を持って
臨んだんですが。
それが初日に全部、売り切れてし
まいました。
◆やった~!ガッツポーズ、
◆安堵感みたいなのはありました

◆ありました。
リニューアル後では
売上が8倍、変わりました。
◆8倍はちょっとすごいですね。
◆ポンポンジャポンの成功を機に、次々と新商品を開発していく小林
さん。
例えば、この「メランジェショコ
ラ」は、
岩おこしの伝統製法と、チョコレ
ートを組み合わせ

洋風おこしとして大ヒット。
◆うまい。
◆すごくうまい。
◆何、これ…。
◆やはり、私たちは、岩おこしと
いうのが、やはり
先代がずっと培ってきた技術の結晶なんですね。
それをいかに守りながら、

それの横展開をしていくか。
新しいものにどう取り入れていく
か。
水飴の部分をチョコレート、
またマシュマロに変えてみたりと、
やはり常に諸先輩方をリスペクト
しながら、
次の進化、成長につなげいていく
には
どうしたらいいかということを考