（佐藤）コトー先生のような。
［リアルＤｒ．コトーに
期待を膨らませ…］
（佐藤）着いた～！　着きました。

（えなり）想像してたより　おっきい。
［東京から
およそ　２，０００ｋｍ離れた…］
［小浜島といえば…］
［美しいビーチと広大なサトウキビ畑が広がる…］
［この島で…］


［いったいどのような医師なのか］
（佐藤）そうですね
ホント　大きいです。
［まずは…］
（えなり）こんにちは。
（佐藤）すいません
ちょっとだけ　いいですか？
（えなり）教えてもらっても
いいですか？
（佐藤）柔らかい　優しい？
［島の方からの…］
［のどかな風景の中　向かうのは
先生がいる　島の中心の集落］
（えなり）サトウキビですよ。
（佐藤）へぇ～。
（佐藤）大興奮じゃないですか。
（えなり）素晴らしいんですよ。
（えなり・佐藤）こんにちは。
（えなり）もし　よかったらお話ししてもいいですか？
実は　ちょっと…。
（佐藤）小浜診療所。
おしゃべりできるんですか？
（女性）そう　そう　そう。
（佐藤）えっ　歌も歌える？
［そして…］
あっ　えっ？
（えなり）あっ。
（佐藤）「県立　小浜診療所」
［こちらがリアルＤｒ．コトーがいる…］
［果たして　その中は？］

（えなり）あっ　こんにちは。すいません。
（佐藤）こんにちは　お邪魔します。
（佐藤）畳　ありますよ。（えなり）ねえ　みんな　待てる。
［さあ　いよいよ…］
（佐藤・えなり）失礼します。
（えなり）こんにちは。
どうも　初めまして。
（佐藤）初めまして
お邪魔いたします。
（山田）よろしくお願いします。
［そう　この方こそ小浜島で　たった１人の医師…］
（えなり）先生。
（佐藤）やっと会えました。
ありがとうございます。
［とはいっても　先生の出身は神奈川県　横浜市］
［沖縄への憧れから…］
［大学卒業後は　石垣島の…］
自分が…。
国仲さん　奇麗なんです。
（山田）はい。
［ここで…］
島に１個の診療所ってことで…
すいません。
大きいと
ちょっと　僕は思っちゃった。
（えなり）ちょっと　案内というか→
いいですか？紹介していただいて。
よく　ドラマとかで
心拍数とか　酸素濃度が出る…。
ホントに

容体の悪い方っていうのは→
一刻一秒　状態　変わってくので→
それを随時こちらの機械を使って→
モニタリングしていきます。
いわゆる…。
（山田）そうですね。
［小浜診療所のスタッフは医師　看護師　事務の３人］
［診察　治療は　もちろん→
診療所の掃除などの雑務も３人で　こなさなければならない］
［そのため　大掛かりな手術や
入院患者の受け入れはなく…］
例えば…。
（山田）あります。（佐藤）その場合　もう　どちらも？
立て込むことありますよね
それは。
［診療時間は
平日　９時から５時］
［しかし　島に医師は１人のため
１１９番を通じて…］
［つまり…］
［そんな…］
［やって来たのは…］
こんにちは。
［１歳の感太君と　そのお母さん］
（佐藤）カワイイ！おめめ　クリクリだよ。
［看護師さんが
予防接種の説明を始めると］
（感太の泣き声）
［注射の予感がしたのか…］
ごめんね。