（取材者）もし　女王になったら？
私が女王になったら

全部　召し使いにやらせる。
欲しいものを何でも手に入れるの。
空飛ぶユニコーンも。
仕事を言いつけるの。
お茶をいれてって。
（取材者）リーダーになりたい？
ううん。
なりたくない。
（取材者）どうして？
リーダーって
やる事が　いっぱいあるもん。
（取材者）どんなルールを作る？
（マリー）絶対　絶対…→
先生とかをたたかない。
犬のひもも絶対　外さない。
（取材者）なぜ　ルールがあるの？
だって…　ルールがあれば命が助かるから。
（キャッシュ）


頼むよ！　僕にリーダーやらせて！→
チャーリー　親友だろ？
まず　僕にやらせてよ。
キャッシュが早速　票集めを始めました。
（キャッシュ）僕にやらせてくれる？よし！→
僕がチャーリーのリーダーだ！
チャーリーのリーダーだよ！約束したもんな？　チャーリー。
（取材者）
どうしてリーダーがいいの？
だって
みんなに命令できるから。
キャッシュは　美容師の母親　サラ
兄　姉と一緒に→
ロンドン南東部で暮らしています。
（サラ）家にいる時はほとんどの時間を→
大人に囲まれて過ごしています。
私　父親　祖父母に１７歳の姉と１４歳の兄。
上２人の友達が来た時も
喜んで一緒に遊んでいます。→
多分　いろいろ
学んでるんじゃないかしら。
いい事も悪い事も。
あなたに髪の手入れは無理。
お姉ちゃんも。
私は女よ。
キャッシュは負けん気の強い子です。
ちょっと！　変になっちゃった。
あのクリクリした目で見つめられたら
大抵の事は許しちゃいます。
（サラ）あの子は人の上に立って

周りを仕切りたがるタイプです。
最初は大人しく
いい子であろうとするんですが→
どうしても反抗的な部分が
出てきてしまうんです。→
ちょっと生意気なんだけど→
自分でも　それが気に入ってるんじゃないかしら。
よし！　じゃあ　僕がリーダーを選ぶ。
駄目。
２０分経過しても
まだリーダーが決まりません。
あ！　そうだ！
キャッシュが解決策を思いつきました。
腕相撲で決めようよ。
一番　静かな人がなってもいいんじゃない？
よし　対決だ　ほら。
（エマニュエル）ちょっと…。
腕相撲で勝った人がリーダーか。
結局　力で勝負ってわけね。
マッチョに…。
そうね…。
腕自慢の始まり。
よし！　僕が一番強い！
エルビンは不満そうだ。
ええ　エルビンと女の子たちを見て。
全く納得してないわ。
誰かが「リーダーになりたい」って言って→
別の誰かも「リーダーになりたい」って
言ったら　解決策は一つだけ。→
投票よ。

いわゆる民主主義ってやつね。
（キャッシュ）僕に投票する人？→
入れる？僕は…。
エルビンは納得していません。
（エルビン）僕に投票する人？
そこで
自らリーダーに立候補しました。
僕は投票しない。
それじゃリーダーにはなれない。
（取材者）エルビン　自分が
１日　王様になったら何をする？
みんなに言うよ。
「僕の言うとおりにしなさい」って。
エルビンは　両親と
ロンドンの南東に位置する→
ケント州で暮らしています。
（キャロライン）エルビンはリーダーになりたがるけど→
調整役タイプでもあるんです。→
それ　ウガンダのやり方ね。→
イギリスは