2019/03/09(土) 14:00〜14:45 地球ドラマチック・選「6歳児のヒミツ〜“ぼく・わたし”って何者?〜」[二][字]


私たちにとって外国です。→
エルビンには悪い事をする子がいたら
「間違ってるよ」と言うか→
その場を去りなさいと

教えています。
名前を
きちんと書けるようにね。→
しつけに関しては
かなり厳しくしています。→
あなたには


立派な人になってほしいの。
(エルビン)僕 勉強 頑張るよ。
(キャロライン)私の父も 夫の父もアフリカで村のリーダーを務めていました。
私の父は よく言うんです。
「エルビンは私に似ているよ。→
だから どこにいても
リーダーになろうとするんだ」って。
(2人)イエーイ!
40分経っても 子供たちはまだリーダーを決められません。
駄目 駄目 駄目 駄目!
ストップ!(ケイトリン)やめて!
(ケイト)ほら ほら。
ちょっと どうしたの?
向こうが始めた。
違う。
(ケイト)どっちが始めたかは
関係ないの。→
2人ともやってたでしょう?
さあ やり直しましょ。→
リーダーは誰がいい?
(ベアトリス)エルビン。
(ケイト)キャスパーは どう思う?
(キャスパー)エルビン。
(ケイト)エルビンね。
(キャスパー)うん。
エロイーザは?
(ケイト)エルビンがリーダーになるべき?チャーリーは誰だと思う?
まだ考え中。
(ケイト)キャッシュは誰を選ぶ?自分を選ぶ。
キャッシュが得たのは自分の1票だけ。

(ケイト)エルビン 今日のリーダーは あなたね。
(キャッシュ)あ~あ。
(ケイト)決まり。
キャッシュは票集めに頑張ったけど…。
成果なし。
エルビンの態度が
リーダーにふさわしかったのね。
エルビンは リーダーとして
早速 みんなを整列させます。
エマニュエル 列の最後に並んで。
(エマニュエル)嫌だ。
(キャッシュ)リーダーの言う事 聞けよ。
(エマニュエル)僕が先に並んだのに割り込まれたんだ!
後ろへ行って。
(エマニュエル)だって 僕が先…。
(キャッシュ)おい…。
エマニュエルに何とか言って!
頭が痛くなってきた。
キャッシュは すかさずまとめ役として→
リーダーを補佐します。
(キャッシュ)チャーリーの後ろに並べって。文句 言うなよな。
これで問題解決だ。
みんな続け! リーダーに続け!
午後。
ケイト先生は 仮装ごっこのために→
グループを男女別のチームに分けました。
男子チームと女子チームに箱を一つずつ選んでもらいます。→
リーダー どっちが先に選ぶ?
(エルビン)女子。
女子チームが先ね。

女の子たち どっちの箱にする?
(ケイトリン)ピンク!
(ケイト)ピンクね。
それじゃ男子チームは青い箱。
やった~!(ケイト)男子チームから開けましょう。→
さあ 開けて!
青い箱には かつら ドレス羽根のショールなどが入っています。
(キャスパー)何かピンクの出てきた。
(キャッシュ)マジかよ!
(笑い)
6歳は 自分のアイデンティティーを確立し始める時期です。
その過程で重要な要素の一つが
性別です。
(ケイト)それじゃあ 女子チームも
箱を開けてみましょう!
(エルビン)きっと女子の方には
男の物が入ってるよ。 絶対そうだ。
(キャッシュ)あっちは…
あ~! 男の物が入ってる!
キャッシュは面白くない様子ね。
あっちが男の物だ!
面白くないみたいだ。
(キャッシュ)女物なんか着ない!
キャッシュの反応が見せかけなのか
あるいは→
「自分は女の服は着ない。
ステレオタイプから外れない」と→
言い続けるのか気になります。
(ケイトリン)私には ちょっと大きいみたい でも まあ いっか。
女の子たちは 誰一人