2019/03/09(土) 14:00〜14:45 地球ドラマチック・選「6歳児のヒミツ〜“ぼく・わたし”って何者?〜」[二][字]
それから生き返って宇宙にいるんだ。
(取材者)天国ってどんな所?
う~ん… 分かんない。だって見た事ないから。
(ケイト)みんな ベンチに座って。
外では 綱引きが始まります。エルビンが審判を務めます。
キャプテンは誰?
(ケイト)知りたい? よし じゃあフィル先生 発表してくれる?
綱引きのキャプテンは… ケイトリン!→
もう一人は… ベアトリス!
(取材者)
一番になるって いい事?
あ~… 私には いい事。
ベアトリスは一人っ子です。
両親と愛犬のデイジーと一緒に
ロンドン南部に住んでいます。
ベアトリスには友達がたくさんいます。
ですが 1人でも楽しめるタイプです。 だよね?
そういう意味では とても
自立している子だと思います。
(ナンシー)性格的には 自然に
リーダーになるタイプだと思います。
太鼓をたたいて
人を集めるような感じではなく→
静かに にじみ出る自信が
人を引きつけるタイプだと思います。
(エルビン)ベアトリスは そっち。
そっちを引っ張って。
(ケイト)用意 スタート!→
エルビンは審判だから下がって。
綱引きは 良いサンプルです。
競争やライバル関係といった根本的な要素を→
私たちに教えてくれます。
(エルビン)やった!ベアトリス・チームの勝ち!→
いいぞ ベアトリス。
子供たちの内面が よく現れます。
(ケイト)もう一度 スタート!
子供たち本来の力や動きエネルギーを引き出してくれます。
(エルビン)ケイトリン・チームの勝ち!
(ケイト)よし! 1対1。
勝つ事って
すごい… うれしくて 最高。
子供には 勝利は重要じゃない。
大人になったら…→
絶対 勝たなきゃ。
1対1で決戦の時を迎えました。
(ケイト)用意… スタート!
(掛け声)
(エルビン)頑張れ ベアトリス!
もっと引っ張れ もっと引っ張れ!
エルビン 審判を下さなきゃ。
(エルビン)勝ったのは… ケイトリン・チーム!
(歓声)
ベアトリスは がっかりか。
(キャッシュ)泣いてんの? ベアトリス?
(ケイト)理由を聞いたら?
(キャッシュ)どうしたの?
勝ちたかった? え?
競争心って分かる?
(キャッシュ)何?
競争心よ。
私は いつだって勝ちたいの。
大人が過保護になりすぎたり
心配しすぎるのは考えものです。
子供には
子供なりの理解のしかたや→
乗り越え方があって
自分で ちゃんと立ち直ります。
オリンピックでは
勝つ人は3人いるよね。
何?
大丈夫よ。 次は絶対 勝つから。
ベアトリスは 今の自分の感情を
かみしめると同時に→
客観的に認識しています。
次は もっと頑張るもん。
これは 子供が見せる行動にしては
非常に高度で洗練されています。
こうする事で ベアトリスは感情を
コントロールする事を学んでいます。
昼食の時間です。
エロイーザがある遊びを思いつきました。
エルビン エルビン。 エルビン!→
私 男子全員にキスする。 唇に。
え! 男全員にキスするって!
(キャスパー)お願い!僕にはキスしないで。
する。
(キャスパー)うわ~! 唇にキスだって。
ここに~!
(悲鳴)
キスをすると伝える事で→
エロイーザは 男の子の優位に立とうとしてるのでしょう。
(キャスパー)僕にはさせないよ。
(エロイーザ)する!
しかし この年齢では みんなに
通用するわけではありません。
(取材者)女子をどう思う?
気持ち悪い。
分かんない。
(取材者)女子って どう?(チャールズ)う~ん…。
特に見た目が気持ち悪い。