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2019/03/09(土) 19:00〜19:45 地球ドラマチック「モナリザ 微笑が秘めた真実」[二][字]

♪♪~
「モナリザ」。
見る者全てを魅了する究極の芸術作品です。
レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作は
絶えず称賛される一方で→
ほほ笑みを浮かべた女性の正体は
謎に包まれてきました。
「モナリザ」は なぜ描かれたのか?
さまざまな疑問とともに 500年もの間脚光を浴びてきた「モナリザ」。
その謎のベールが
剥がされようとしています。
何世紀も昔の記録が
真実を明らかにします。
(ディクソン)すばらしい。 ゾクゾクします。
最先端のテクノロジーによって→
絵の具の下に眠る
新たな証拠が浮かび上がります。
これは すごい。
大発見ですね。そうです。
科学捜査の手法に基づく検証が
初めて行われます。
世界中の めったに立ち入ることの
できない場所にも足を踏み入れ→
ダ・ヴィンチの傑作に秘められた真実を
追い求めます。
入った瞬間 衝撃を受けました。
ショックでひっくり返りそうになりましたよ。
次々と明かされる事実が 謎多き名画に
関する これまでの認識を覆します。
すばらしい新発見です。


「モナリザ」の秘密がついに解き明かされます。
美術史における記念すべき瞬間です。
それどころか「21世紀の大ニュース」と呼んでも→
決して 言い過ぎではないでしょう。
500年前 1人の画家がある女性を描きました。
画家の名は レオナルド・ダ・ヴィンチ。
芸術家 そして発明家としてルネサンスを代表する天才です。
「モナリザ」は ダ・ヴィンチが最後まで
描き上げた 数少ない作品の一つです。
なぜ 人は「モナリザ」に
引きつけられるのでしょう?
彼女は歴史上の有名人ではなく
何者なのか よく分かっていません。
一体 あの絵の何が 私たちの想像力を
かきたてるのでしょうか?
「モナリザ」は ダ・ヴィンチが
光と影に満ちた人間と この世について→
知り得た全てを注ぎ込んだ作品です。
そして完成した傑作は一つの謎を残しました。
ほほ笑みを浮かべ じっと一方を見つめる
この女性は誰なのかという謎です。
これまで根拠のある推測から
突拍子もない臆測まで→
あらゆる名前が登場しました。
妊娠中の女性 あるいは娼婦→
果ては女装した男性まで
実に さまざまです。
「モナリザ」の正体に迫る旅が始まります。
西暦1500年。
ダ・ヴィンチは 若き日を過ごした


フィレンツェの街に戻って来ました。
軍事力強化の大プロジェクトに
技術面で関わることになります。
当時「注文のうるさい貴族の肖像画など
描く暇はない」と語っていました。
しかし ダ・ヴィンチは 貴族からの
注文ではない ある肖像画を描きます。
モデルとなったのは
リザという裕福な商人の妻でした。
フィレンツェは ダ・ヴィンチが
世界一有名な絵を描き始めた場所です。
ルネサンスの芸術家について
最初に本を著した→
ジョルジョ・ヴァザーリという
伝記作家がいます。
ヴァザーリは ダ・ヴィンチの
あの肖像画について→
著書の中で触れています。
「モナリザ」の秘密に関する最も古い記述です。
それによると絵のモデルは
フランチェスコ・デル・ジョコンドという→
裕福な商人の妻 リザでした。
ヴァザーリは ダ・ヴィンチが描いたリザの肖像画について→
「まるで生きているようで とても絵の具で
描いたとは思えない」と記しています。
更に ヴァザーリは「ダ・ヴィンチは
肖像画を描く際 リザが緊張しないよう→
音楽家や道化師を雇い 和やかな雰囲気を
作った」とも記しています。
謎が解けました。

絵のモデルはフランチェスコ・デル・ジョコンドの妻 リザ。
ほほ笑みは 道化師によって引き出された。
これで一件落着…でしょうか?
「モナリザ」のモデルが
商人の妻・リザだとする記述は→
本当に正しいのでしょうか?
ヴァザーリの本は ダ・ヴィンチの死後30年たって書かれたものです。
情報源は記されておらず→
ただのうわさ話や伝説であるという見方もできます。
何世紀もの間 真相は不明でした。

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