よく　ネットでも何でも作品始まると→
ここに　いろんな文言が

載ってくるわけじゃないですか。
何があっても
ここ　出されるんだなって。
そう思うと　偉い人たちの話とか
現場の雰囲気とか見てて→
何が　私にとって　ホントに
正しいことなのかなって→
思いながら見てる。
すごいな。
あと　そう。
一つ　すごい不思議だった。
由貴さんが
せりふを制作発表のときに→
「家では台本読まないです」って
言ってたんですけど→
現場で
それを覚えるってことですよね？
そう。


朝一　来て？
「スタジオ入ってください」って
入って　それで→
さあ　今日は
どんなシーンかな？　って。
ホントに！？
どうすんですか？　もし→
例えば　たまにあるのが→
見開きいっぱい　バーッてしゃべってるところだったら。
あのね　あった。　そういうことが。
ですよね。
今回　なかったけど
あ～！　と思って→
そんときは　さすがに
段取りから本番までの間に→
必死になって覚えたけど。
台本をこういう形で覚えてやるっていうのは→
決めたきっかけとか
あるんですか？
デビューしたころは　チャレンジしたことも
あったと思うんだけど→
うちでとかって…。
ただ　私アイドルからスタートしたので→
休みが　１年で一遍とか。
半年に一遍とか→
そういう時代を生きてきた
人間なので。
だから　家で何かをする余裕が
あるっていうことがなかった。
現場で何とかするっていう。

これは　だから→
全然　褒められたことじゃ
ないんだけど→
でも　あちこちから
飛んでくるボールを→
どうやって　美しく打ち返すとか→
カッコ良く打ち返すとかっていうことじゃなくて→
落とさないで
とにかく　打ち返すことだけが→
私にとって　そのときの時代…。
精いっぱいだったっていう時代があった。
それが　スタイルになっちゃってるっていうところがあるかも。
どうやって覚えます？　せりふ。延々と　ぶつぶつ…　言う。
マネジャーでも　誰でもいいから
結構　せりふが多いときとか→
これ　見ててって言って
台本　見せて→
間違ったら　もう１回って
こうやって言う→
あってる　あってない　あってない
間違ってる　じゃあ　もう１回。
それを　延々　反復する。
家では　あんまり　そんなに？家でも　やります。　だから→
あしたのせりふ多いなってときに
ご飯作ったりとかしながら→
ぶつぶつ言ってて
そうすると　向こうから→
「お母さん　さっき
こうこう　こう言ってたよ」
あ～　正解　そっちだみたいな。

え～！　面白い。
え～　すご～い。
ずっと言ってるから聞いて覚えてくれるみたいで。
でも　「ふびんな役だね」って
言われます。
♪♪～
［１０代から女優として活躍してきた　今日の３人］
［芸能界に入るきっかけは
何だったのでしょうか？］
私は
中学で　高校入学が決まって→
春休みに　原宿　歩いてたら
スカウトされて　今の事務所に。
スカウトだ　いわゆる。
ホント　王道の　ラフォーレ。ラフォーレの前で。
…の階段で。
「興味があれば　お返事下さい」って　お名刺　頂いて→
一緒に歩いてた友達は
「臓器　売られるよ」って言った。
（水川・斉藤）ハハハ…。