2019/03/10(日) 09:55〜10:25 所さんの目がテン!忍者の生活[字]
さまざまな道具の→
作り方が
記されていました>
<中でも
先生が注目しているのは?>
(都丸) えっ?
<当時の たいまつについて→
忍者研究の第一人者
山田先生に聞くと…>
(山田先生) 時には…。
(山田先生) そういうやり方は書いてあります。
<第一の任務は
情報を持ち帰ること>
<敵と積極的には戦わず→
たいまつで威嚇して逃げる隙をつくっていたんです>
<雨でも風でも消えないという
たいまつ>
<どのようなものを燃やせば→
そんなことができるんでしょうか?>
硝石…。
<忍者のたいまつの主な材料は…>
<硝石とは
硝酸カリウムという物質で→
天然のものは中国など
一部の地域でしか取れないため→
日本では輸入したり
人工的に作っていたそうで…>
これ 実は…。
(都丸) え~!
あ~ ちょっと…。
(スタジオ:所) 分かんないよお前のパパの汗って。
<火器において
この硝石が重要なんです>
<そこで実験>
<こちらは 木炭と硫黄の粉末を合わせただけのもの>
<もう片方には
さらに硝石を加えています>
<まず 木炭と硫黄のみの粉末に
火を付けます>
<炎は出ず 煙が上がるだけ>
<一方 硝石が入っていると…>
(都丸) お~ うわ~!
すご~い! うわ~!
(都丸) はい。
(都丸) あ~ なるほど。
<雨でも風でも消えないという
たいまつ>
<忍術書を基に再現してみます>
<たいまつの再現は火薬のプロ→
花火師の伊藤さんに
お願いしました>
<木炭 硫黄 硝石の他に
燃焼時間を延ばすため→
ネズミの糞 樟脳→
松脂も混ぜ合わせます>
<火薬は少しずつ竹筒に詰めて
固めて行きます>
<出来上がった
たいまつが こちら>
<火の扱いに長けていた→
源 義経の名前が付けられている→
水に強い たいまつです>
<燃えている たいまつに雨を降らせます>
<果たして たいまつは→
燃え続けることができるのでしょうか?>
(荒木先生) そしたら…。
(荒木先生)激しいシャワーですけどもね。
かなり かかってますけれども。
<雨でも消えなかった たいまつ>
<そこで…>
<直接水槽の水に入れてみることに>
(泡の音)
(都丸) どうですか?(荒木先生) 出てますね。
<さすがに炎は
消えてしまったようです>
<しかし…>
炎は見えませんけれども…。
<忍者のたいまつは…>
<…優れものだったんです>
(都丸) あっ 消えてない。
<さらに 堀や海など…>
<…も忍術書に記されています>
<忍術書の中に 今までにない→
変わった道具を
発見したという…>
<…に話を伺いました>
(中島先生) こいつは ちょっと…。
見てください これ…。
<10年ほど前に手に入れた忍術書に書かれていた→
謎の道具…>
<上部には3本の管が→
袋の横と下からは
ひもが出ています>
<その使い方は?>
<息袋を使うのは主に水深2~3mの海や池>
<息袋に空気をため…>
<にわかには信じ難い驚きの道具>
<検証です>
<忍術書を基に日本テレビの美術スタッフが→
息袋を完全再現>