2オクターブか2オクターブ半ぐらいで→
もちろん
特別な訓練をすれば→
クラリネットは

標準装備で→
4オクターブ弱ぐらい出ます。
ちょっと やってみましょうか。
これが1オクターブ。
♪♪~(クラリネット)(谷口)2オクターブ。
(谷口)で このあと…。


(村上)「音 出したるかい!」…。
♪♪~(クラリネット)
ここまでは 一応 標準的に出る。これで だから→
(村上)いや これ だから
谷口さんがおっしゃった…。
(山崎)谷口さん的な
感想なんですか? これ。
いや 谷口さん クラリネット
やってるんでしょ? だって。
(上松)すごい自虐。
(大倉)優しい音ですよ。
だから…。
(村上)ディスりまくりやん。
ドラムが鳴ってても 結構
対抗できるんですけど→
クラリネットは もう
ダメなんですよ それ。
そうすると もう
ジャズとかポップスの世界からは→
(山崎)今 それだけ聴いてるから
全然 大きく聴こえるけど→
他の なんか入っちゃうと…。
(谷口)他の楽器が鳴ると もう…。
(谷口)サックスやトランペットは
もう 吹いただけで→
クラリネットはね なんかね
イイ人… っていう感じ。
人柄 出てますもんね。
谷口さんの。
(一同 笑い)

(谷口)そう…。
(村上)でも その分
すごい技も あるんやんね?
スゴ技というのが こちらです。
(村上)なんですか? これ。
この穴を効率良く塞ぐために→
全部ふた状になってるんです。
ふた状になって
ボタンを押す形で→
直接 管に開いた穴を
指で塞ぐ。
(大倉)リコーダーや。
(谷口)つまり→
ソプラノリコーダーとかと
同じ原理になってるんですね。
その結果ですね→
穴 半分 開けるみたいな事できるんですよ。
これを だから 徐々に…
こう 開けていくと→
半分 開けていくと…。
こういう事が…。
(谷口)サクソフォンとかには これは
難しいんですよ かえってね。
♪♪~(クラリネット)
(谷口)こういう状態…。(山崎)ニュアンスみたいなのが→
難しいんだ。
(谷口)これは かなり長いレンジ→
長い音域にわたって
やる事ができるんですね。
(村上)なんか 曲で…。

(谷口)これはね→
これを使った有名な曲で→
『ラプソディー・イン・ブルー』という曲の冒頭に→
有名なソロが出てくるんですね。
ドラマのテーマとかにも使われたので もしかしたら→
聴いた事あるかもしれません。
やってみますね。
♪♪~
♪♪~
(拍手)
(村上)格好いい!
格好いいやんな。
市川さん 格好いいよな これ。
(市川)めちゃくちゃ
格好いいですよ。
「レッドスネーク カモン」
みたいな雰囲気が出るけど→
そのね ブルブルルーとかいう…
コンコンみたいなのは出るけど→
でも 格好いいですね 最終的に。
(谷口)まあ だから→
サックスやトランペットとか
あるいは管楽器じゃないですけど→
ディストーションかけた
ギターとかで→
例えばですね こういう音階。
♪♪~(クラリネット)
これ もう やるだけで
結構 ロックになったり→
クラリネットはね


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