2019/03/11(月) 15:50〜16:50 ten.【東日本大震災から8年…関西では伝えられない福島復興の真実】[字]
その中で取材に応じてくださった東北の皆さんに、
最後に尋ねました。
人の温かさに触れた瞬間とは。
>>地震発生の39分前に生まれ
た、山崎りらちゃん。
赤ちゃんを抱えての避難生活、
助けてくれたのは。>>友達が、
なんかメールで、
何か必要なものない?なんて来て、
おむつがないんだみたいなことを
言ったら、
全国の人たちとかに声かけてもら
って、
本当に私たちのことなんか知らな
い人たちがお手紙とか添えてくれ
たりとか。
>>私たちも子育てしてるから、
どれだけ大変なことか分かるので
って。
だけど、こんなことぐらいしかで
きないけど、
使ってくださいっていう、
本当に、
あのときのその手紙はしみました
ね。
>>8年前、
各地で生まれた助け合い。
>>避難所におもちゃがいっぱい
あった中で、
紙袋に包まれてて1つ選んでいい
よって言われて、ジェンガがあっ
たんですよ。
私はジェンガを選んで、
ジェンガの箱を開けたら、中にち
っちゃいメッセージカードで、
遠い地からですが、応援していま
す、
頑張ってくださいみたいなメッセ
ージが書いてあって、
すごいなんか、
遠くからの人も応援しててくれるんだって思って。
>>原発事故で人が住めなくなっ
た福島の町。
新たに始めた自然エネルギー事業
の先行きが見えない中、
京都から届いた一通の手紙。
>>私は何もできないけども、
少ないお金だけども、
協力させてくれというお手紙とともに、
ピン札で千円札が3枚送られてき
ました。
感動しました。
それがね、
僕らの会社の図らずも第1号の出
資金です。
>>津波から走って逃げた中学生。
避難所で支え合ったのは、
一緒に逃げた友人でした。
>>友達がいたから、
パンとかも分け合えたりできるし、
どんな大変な状況でも、
やっぱり友達だから助け合えたと
思うし、
奪い合いもなかったし、友達がい
てよかったなって、すごい思いま
すね。
>>故郷を襲った津波を撮影したカメラマン。
>>あっ、
家まで。
家が流されています!
>>母親の行方が分からないまま、
がれきの中を取材で駆け回ってい
たとき。
>>取材で身動きが取れない中で、
僕の代わりに遺体安置所に、ちょっと、ごめんなさい。
友達が代わりに遺体安置所を見回
って、
捜してくれたことを思い出しまし
た。
大変なときだからこそ、
手を差し伸べてくれた人が多かった、
それが今も財産になってます。
2019/03/11(月) 15:50〜16:50
読売テレビ1
ten.【東日本大震災から8年…関西では伝えられない福島復興の真実】[字]
福島県内でさえ薄れゆく“原発事故の記憶”避難指示解除後も人が戻らない町“福島復興の真実”とは?▽東北復興のために…岩手に移住した関西出身男性の思い▽蓬莱さん天気
詳細情報
出演者
【キャスター】
中谷しのぶ(読売テレビアナウンサー)
【サブキャスター】
黒木千晶(読売テレビアナウンサー)
【解説デスク】
高岡達之
【パネラー】
奥野史子
石田靖
岸博幸
【天気キャスター】
蓬莱大介
番組ホームページ
www.ytv.co.jp/ten
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