７０００万円を超える収入の記載
漏れなど
政治資金をめぐり多くの疑惑が発
覚した堺市長。
きょう、議会で激しい追及を受け
ました。
竹山・堺市長は８日議会に自身の
政治資金をめぐる問題の調査結果を提出しましたが、
およそ２００カ所の記載ミスが分
かり、
きのう、修正した資料を改めて提
出しました。
しかし、金額を５カ所訂正したも
のの、
合計金額は同じなど、不自然な点
が新たに発覚し
追及を受けました。
また、７０００万円を超える収入の記載漏れなどについて、
「意図的ではなく、私的には使っ
ていない」と
主張しました。
竹山市長は辞職を否定。
大阪維新の会は、きょう中に不信
任決議案を提出する予定です。
きょう、
議会で追求された
竹山市長なんですけれども、
収入に関しては７０００万円の未記載があったり、
５カ所訂正したんですが、
最終的には一円単位で
前回のものと
合計金額が一緒と。
極めて不可解ですね。
１カ月たつわけですが、
この状態というのは、要するに問
題はここなんです。
領収書がほとんどないと。
つまり、本当にないのか、
隠しているかどちらかなんですけ
ど、
明らかにすることができないです
よ、これ以上は。
政治的に責任を取るしかないと思
いますね。
ここまでひどい状態で
責任を問えないなら、
議会の責任も問われると思うんで
すよね。
維新の会は
不信任決議案を出すといっていますから、
市民の方々、
よく見ておいたほうがいいと思いますね。
真相究明も大切ですけれども、
プラス、意図的ではない、
単純なミスだということで、
具体的な説明をずっとしていないわけですから、
説明もきちんとしていただきたい
んだけれども。
続いてです。
続いては、人生の最期を過ごす「終のすみか」について考えます。
「宇治川の鵜飼も見物することが
できます。幽玄な世界です」
バスツアーに参加した、高齢の男
女。
その目的は、終のすみかを見つけ
ること。
自宅を出て、高齢者向けの住まい
に移る人々が増えています。
超高齢社会、わたしたちの老後の
暮らしは、
どうなるのでしょうか。
ＪＲ京都駅で、バスに乗り込む、６０代から８０代の男女。
向かった先は、宇治市の老人ホー
ムです。
入居条件は、身の回りのことが自
分でできること。
そして、６５歳以上であること。
いわゆる「入居時自立型」を条件に掲げています
今、元気なうちから「老人ホーム
」へ入居を希望する高齢者が
増えています。
この老人ホームのセールスポイントは、
緑に囲まれた自然環境。
ジムやプールなど、設備も充実しています。
甲子園２．５個分という広大な場
所で
およそ４８０人が暮らしています。
明るく広い部屋の天井には、センサーが。
２４時間反応がなければ職員に自
動的に連絡が行く仕組みです。
施設内には、なんと、葬儀場が。
入居者のおよそ９割が、使用するということです。
今回のツアー参加者たちはどのよ
うな理由で
入居を希望しているのでしょうか。
子どもたちに負担をかけたくない。
そして、人生最期の時を、誰にも
気兼ねすることなく過ごしたい。
そんな願いが、ここでは叶うと参