2019/03/12(火) 18:15〜19:00 キャスト[字]国内初!!液体ミルクの製造販売 味は?色は?栄養は?▽老後の住まい最前線


加者は口をそろえます。
入居するための一時金は平均で3

500万円。
そのほか、月々およそ13万円の
支払いが必要ですが
現在、空き部屋はなく、
およそ60人が、入居待ちの状態です。
社交ダンスなどのサークル活動も
さかんです。
先生役を務めるのは、入居者の久
場實さん。
大阪の自宅を売り、3年前に、
妻の晴子さんと一緒に引っ越してきました。
久場さんは、20代でダンスをは
じめ、60年以上続けてきました。
今では、プロ顔負けの腕前です。
他にも、ボランティア活動に参加するなど、
夫婦そろって、充実した毎日を送
っています。
2人はここを「終のすみか」にす


ると決めています。
2025年には、国民の3人に1
人が
65歳以上になる見通しです。
介護が必要となる前に、
老人ホームへの入居を考える高齢
者は、
今後、増えてくると、専門家は指
摘します
いわゆる「住宅型」と呼ばれる高
齢者向けの住まいも
人気を集めています。
大阪府枚方市にある、高齢者向け優良賃貸住宅
「ぽぷら枚方公園」。
現在、60代から90代までの28人が入居しています。
大阪府から補助金がでているため、
「安い家賃」で住むことができます。
訪問介護ステーションがあり、平
日の昼間は、
職員が常駐しています。
食費や光熱費などを入れても、入居者は、
年金だけで生活することが可能で
す。
徳永ミチ子さん。
91歳。
毎朝、ほかの住人と一緒に体操し
た後、近くのスーパーに
出かけます。
基本的には、自分の食事は、自分で用意しています。
スーパーから家までの距離は片道

150mほどですが、
途中で急な坂道があるため、
往復1時間ほどかけて、ゆっくりと、移動します
「ただいま、帰りました」
徳永さんは、週2回、デイサービスに通い、
ヘルパーや、近くに住む息子に
手伝ってもらいながら1人で暮らしています。
この日の昼食は、息子が作ってく
れた、
野菜たっぷりのラーメン。
20年前に夫が亡くなり、この場所に引っ越してきました。
今では、ご近所付き合いも増えた
と笑顔で話す徳永さん。
体が動く間はここでの暮らしを続
けたいと考えています。
人生の最期を、どこで、誰と、ど
のように過ごすのか。
自宅をでて、新しい「終のすみか
」に移り住む人々が今後も、
増えていくのかもしれません。
古賀さん、
人は必ず
ついの住みかが必要になってくるわけですけれども、
どこでどういうふうに迎えるかと
いうことですよね。
本当に選択肢もいろいろあるでし
ょう。
複雑だからね。
自分のお金がどれぐらいあるのかとか、
自分が一番不確定要因は

何歳まで生きるかわからないというね。
そういう中で
どっかで決めないといけないわけですよ。
本当に情報を
わかりやすく教えてほしいし、そういうのを選ぶときに
相談できる、そういうところが欲
しいなと思いますね。
介護の体制であるとか、
サケが帰ってくる美しい川を守ろうと、
兵庫県新温泉町の子どもたちが
地元の岸田川にサケの稚魚を放流しました。
この行事は、サケの生態を通して
自然の大切さを学ぶのが目的。
参加した小学生は孵化場で育った
およそ20万匹の稚魚に、
自分たちが育てた稚魚も加えて放
流しました。
まだ冷たさの残る川に放たれた稚
魚は、
数年後、立派な姿に成長して、川