加者は口をそろえます。
入居するための一時金は平均で3
500万円。
そのほか、月々およそ13万円の
支払いが必要ですが
現在、空き部屋はなく、
およそ60人が、入居待ちの状態です。
社交ダンスなどのサークル活動も
さかんです。
先生役を務めるのは、入居者の久
場實さん。
大阪の自宅を売り、3年前に、
妻の晴子さんと一緒に引っ越してきました。
久場さんは、20代でダンスをは
じめ、60年以上続けてきました。
今では、プロ顔負けの腕前です。
他にも、ボランティア活動に参加するなど、
夫婦そろって、充実した毎日を送
っています。
2人はここを「終のすみか」にす
![](https://chikaku-navi.com/tvlog/img/201903121815010102-キャスト[字]国内初!!液体ミルクの製造販売 味は?色は?栄養は?▽老後の住まい最前線/out_511.jpg)
ると決めています。
2025年には、国民の3人に1
人が
65歳以上になる見通しです。
介護が必要となる前に、
老人ホームへの入居を考える高齢
者は、
今後、増えてくると、専門家は指
摘します
いわゆる「住宅型」と呼ばれる高
齢者向けの住まいも
人気を集めています。
大阪府枚方市にある、高齢者向け優良賃貸住宅
「ぽぷら枚方公園」。
現在、60代から90代までの28人が入居しています。
大阪府から補助金がでているため、
「安い家賃」で住むことができます。
訪問介護ステーションがあり、平
日の昼間は、
職員が常駐しています。
食費や光熱費などを入れても、入居者は、
年金だけで生活することが可能で
す。
徳永ミチ子さん。
91歳。
毎朝、ほかの住人と一緒に体操し
た後、近くのスーパーに
出かけます。
基本的には、自分の食事は、自分で用意しています。
スーパーから家までの距離は片道
![](https://chikaku-navi.com/tvlog/img/201903121815010102-キャスト[字]国内初!!液体ミルクの製造販売 味は?色は?栄養は?▽老後の住まい最前線/out_672.jpg)
150mほどですが、
途中で急な坂道があるため、
往復1時間ほどかけて、ゆっくりと、移動します
「ただいま、帰りました」
徳永さんは、週2回、デイサービスに通い、
ヘルパーや、近くに住む息子に
手伝ってもらいながら1人で暮らしています。
この日の昼食は、息子が作ってく
れた、
野菜たっぷりのラーメン。
20年前に夫が亡くなり、この場所に引っ越してきました。
今では、ご近所付き合いも増えた
と笑顔で話す徳永さん。
体が動く間はここでの暮らしを続
けたいと考えています。
人生の最期を、どこで、誰と、ど
のように過ごすのか。
自宅をでて、新しい「終のすみか
」に移り住む人々が今後も、
増えていくのかもしれません。
古賀さん、
人は必ず
ついの住みかが必要になってくるわけですけれども、
どこでどういうふうに迎えるかと
いうことですよね。
本当に選択肢もいろいろあるでし
ょう。
複雑だからね。
自分のお金がどれぐらいあるのかとか、
自分が一番不確定要因は
![](https://chikaku-navi.com/tvlog/img/201903121815010102-キャスト[字]国内初!!液体ミルクの製造販売 味は?色は?栄養は?▽老後の住まい最前線/out_809.jpg)
何歳まで生きるかわからないというね。
そういう中で
どっかで決めないといけないわけですよ。
本当に情報を
わかりやすく教えてほしいし、そういうのを選ぶときに
相談できる、そういうところが欲
しいなと思いますね。
介護の体制であるとか、
サケが帰ってくる美しい川を守ろうと、
兵庫県新温泉町の子どもたちが
地元の岸田川にサケの稚魚を放流しました。
この行事は、サケの生態を通して
自然の大切さを学ぶのが目的。
参加した小学生は孵化場で育った
およそ20万匹の稚魚に、
自分たちが育てた稚魚も加えて放
流しました。
まだ冷たさの残る川に放たれた稚
魚は、
数年後、立派な姿に成長して、川