2019/03/13(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!大阪・堺に日本のピラミッド!?「土塔」の謎に迫る】[字]


のかということが、私はいろんな
理由が見えてくると思うんですね。
ピエール瀧容疑者は、
非常広範囲に、
いろんなところで、音楽でもドラマでも今、
活躍の舞台を広げている方ですね。
ちゅうもくしているのはこの3つのぽいんとなんですけれども1つ
は年齢、51歳。
若者では決してない年齢の人、
それからマルチに活躍している。


心身ともに少し衰えが出てくるような年齢ではあるんですけども、
やっぱり心も体も、
もう一回振り絞って頑張らないといけないという、そういう年齢。
一方で収入は非常に高額な収入を
持っている、この3点というのが、
実はこのコカインという薬物の誘
惑に負ける、
いわゆるそこに手を伸ばしてしま
うようなそんな要素につながって
くるんですね。
それはなぜかといいますと、
いわゆる一番の大本の覚醒剤とこ

のコカインというのをちょっと比
較して見てみると、見えてくるも
のがあると思います。
両方とも、コカイン、覚醒剤は、
非常に似てる効用がある、作用がありますね。
神経を興奮させる、気分が高揚す
るとか、
あるいは眠気や疲労感がなくなる、
それから急に何か頭がさえたよう
な気持ちになったり、
力がみなぎってくるような錯覚を起こしたり、これ実は、似てるわ
けなんですね。
一方で覚醒剤というのは、これ、
注射を打って、
自分の体を傷つけるような形で打たないといけないので、
ややリスクが非常に大きいという
こと。
一方でこのコカインは、

吸引という形が主ですので、吸い込むということで、
まあいえば手軽な薬物だという見
方ができる。
そしてもう一つは、この罰則につ
いては、覚醒剤については、10
年以下の懲役になるんですけれど
も、コカインは法律の中で少し罰
則がやっぱり緩くなっている。
7年以下ということになっている
ので、罪悪感は少し低いと。
それからコカインのグループにはモルヒネというものもあって、
これは医療でも麻酔とか鎮痛剤で
よく使われるものがありますので、
そういう意味でも、
やや身近なところにあるものだという意識もあると思います。
そして最後は、持続時間、
この幻覚症状などの持続時間でいうと、覚醒剤は非常に長いという
ことで、強力で、コカインは強力
ではあるんですけれども、持続時
間、やや短いということですから、
捜査機関にとっては、
証拠を集めるには苦労する難しい
薬物だということがいえるんです
ね。
持続時間短いということになると、何回も1日のうちに常習者は、
この薬物を入手しないといけない。
そこにはお金が相当かかるということでいえば、中高年でお金を持
っている人、
これがまさにターゲットになってくるということになってくるわけ
です。そこで捜査当局が今、

非常に警戒しているのは、
もしかしたら日本の中で、ある程
度お金を持っている人たち、
そして社会的にもある程度の地位
の高い人たちの間に、今、
このコカインというものが広がり
つつあるんじゃないか、
そこが見えていないんではないか、
そうした警戒感を今、
強めている中でのこのピエール瀧
容疑者の摘発ということになる、
大きな意味があるんだと思います。
>>一度手を出してしまうと、
やはり抜け出せないっていうのが
現実にあるんですね。
>>習慣性といいますか、
常習性に関しては、コカインと覚醒剤はほとんど変わりがないと。
同じような習慣性になるというこ
とがいわれてますのでね、ただ、
今、山川さんが説明されたように、
コカインのほうは、特に忙しい人
なんかで、
覚醒剤だったら効き目が長くもちますんでね、
覚醒剤が効いたままで、人に対面
することがあるんですが、コカイ
ンの場合、
短い間で効き目があるんで、
やっぱり高収入ということもあっ
たり、だから覚醒剤に関しては、
流通経路はかなり基本的なもの現