2019/03/13(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!大阪・堺に日本のピラミッド!?「土塔」の謎に迫る】[字]


れていますけれども、コカインは
全く分からないというのが現状だ
と思いますね。
>>若一さんおっしゃったように、
ちょっとコカインというのは、コ
カという木、
中南米にある木の葉っぱから成分を抽出するんですけれども、じゃ
あ、
なぜそこにあるものが日本にどうやって入ってくるのか。
まさにこのピエール瀧事件の捜査
のねらいは、
入手ルートがどこなのかというこ
とです。
それからピエール瀧容疑者の果た
している役割、
ただ単に末端の一個人の使用して
いる人物なのか、
それとも密売に関わる人物なのか、
ほかに第三者に仲間がいて、そこから拡散していってる可能性はな
いか、いろんなことを考えながら、
なかなか実態が見えてきていないこのコカインという薬物のいろん
なルートに今、捜査のメス、光を
当てようとしている、
そんなところだと思うんですね。

>>なんでこの4年間で4倍とい
う、この背景には何があるんです
かね。
>>警察庁は、
特にこのコカインという薬物の事件に、
一つの大きな特徴があるというふ


うに指摘しているんですね。
こちらです。
コカインでこれまでまだまだ少ないんですが、検挙したものの捜査
をしていくと、
覚醒剤とか、
大麻のそういう事件と比べると、
捕まえた人の数の中に外国人の割合が非常に多いんだということを、
はっきりとこれ、
警察白書の中でも言っているぐらいなんですね。
そういうことを考えると、これか
ら日本、
どういうふうに外国人との接点と
いうのが大きくなっていくかとい
うと、
一つはもう経済活動には欠かすことのできないインバウンド、これ、
去年、3000万人を突破しまし
た。
そして来月4月1日からは、
事実上の外国人労働者の解禁ということになる。
来年には東京オリンピック・パラ
リンピックがあり、
大阪・関西万博が2025年には
控えているということですね。
その前にはIR、
カジノというものを今、
目指しているんですけれども、カ
ジノというもののお金の流れの中
には、
新たな犯罪の温床が生まれるんじゃないかというふうな危機感も、
これは捜査当局、

警察、検察が、非常に今、気にしているところなんですね。
ですから、今回の捜査では、まさ
に今、
これから日本の中で広がりつつあ
るかもしれない、
新しい犯罪組織というものがなん
とか手がかり、
足がかりをつかんでいきたいとい
うことになってくるんじゃないか
と思いますね。
>>実態が見えにくい、
なかなか取締りも厳しそうですね、
若一さんね。
>>そうですね、大阪、
関西で暮らしていたらあまり感じませんけどね、東京なんて、
非常に、
南米から来た人たちの進出しているエリアが目立つ部分がありまし
てね、
特に管理売春の社会なんか、それから覚醒剤の売買に関してもそう
ですけれども、南米系の、
いくつかの国が挙がっている、
国名が挙がっているんですけれど
も、そういう人の割合が非常に増
えてきていると。
だから、
東京からそういうのが広がってい
っている可能性があると思います
ね。
>>先週、同じ厚生労働省のイベ
ントに、

元プロ野球選手の清原和博氏が体験者ということで、まだ執行猶予
期間中なんですけれども、
赤裸々に薬物の恐ろしさについて語っているんですね。
一時的には、
やめることができても、
ずっとやめ続けるのは自分自身の
力では難しいんだということをは
っきりとおっしゃっている。
清原氏も、
今回のピエール瀧容疑者も同じ中