2019/03/13(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!大阪・堺に日本のピラミッド!?「土塔」の謎に迫る】[字]
>>ほんま?
>>ほんまや。
>>怪しい。
>>池西にとっては、休日も石を
積む技術を磨くための大切な時間。
この日は近所の子どもと次女を引
き連れやって来た。
休みの日はいつもの日の作品と違
うの?
>>ちょっと時間をかけて、
今までに積んだことのないような作品にしたいなとか、
模索しながら作り上げてます。
>>池西、
石を積み始めた。
ちなみに奥さんは、
石を積む夫の趣味を、
お金も使わず経済的な遊びだと、
静かに見守ってくれている。
>>お父さん、
私も積む。
>>うん。
積んで。
>>積もう。
>>ちょっと待って。
もうちょい離れてやってくれるか。>>えー、
じゃあテレビに映れへんのやな。
>>映してくれはるがな。
そんなに慌てるな。
>>この日は50分ほどかけて、2つの作品を作り上げた。
>>結構大きい石で安定するかな
と思ったら、思いのほか安定しな
かったんで、時間かかっちゃいま
した。
>>すると、
周りには興味を持った外国人観光客たちの姿が。
>>本当にすごいですね。
>>ありがとうございます。
誰でもできます。
>>本当ですか?
でもできない。
>>諦めずにできるまでやり続けること。
>>休日は、
人手の多い河原で、ロックバランシングの作品を披露し、
少しでも多くの人に、
石の芸術を知ってもらいたい。
そしてさらにこんな思いも。
>>すごく心と体にいい影響を与えてくれているなと思っているん
ですね。
特に子どもに伝えていきたいなというのはあります。
家の中でゲームしてとかね、
スマホでこんなんして遊んでとか、
やっぱり心と体にあんまりよくな
いなと思いますので、
お金かけずに、
この自然のもので、
こんだけ楽しいものがあるねんで
というのは、これからの子どもた
ちにいろいろ伝えていけたらなと
思います。
>>ここで、
池西のバランス感覚をちょっと試してみることに。
>>分かりました、
ちょっとやってみます。>>挑戦してもらうのは、
石の上でいすを立たせること。
本当にいすは立つのか。
>>できました。
>>開始から僅か40秒で成功。
>>思いのほか早かったです。
>>さらに難易度を上げ、
今度は栄養ドリンクの空き瓶3本
で挑戦。
何度も失敗。
>>惜しかったですね。
>>さすがの池西も、
角のないガラス瓶ではバランスを取ることは不可能なのか。
チャレンジを続けること20分。
>>よかったー。
>>にわかに信じ難い、
ガラス瓶3本が積み重なった不思議な光景。
>>やっぱり石のほうがいいです
ね。
つるつるやし、
なんかあんまり魅力感じひんし。
人間も癖のあるほうが、
おもしろみがあると思うんで。
>>ロックバランシングで養われ
た、
バランス感覚と集中力、すごいわ
ね。
この日、
池西が向かったのは、
自宅の近所にあるヘアーサロン。
>>こんにちは。よろしくお願いします。
>>よろしくお願いします。
>>失礼します。
じゃあちょっとここ使わせてもら
います。
>>お願いします。
>>よろしくお願いします。
>>楽しみ。