そして 少しもんでやって→
中の奥のほうまで柔軟剤の成分が
しみ渡るようにしてやります。→
その状態で今度 形を整えてやります。
じゃあ 襟の部分とかを見てみましょう。→
これ よれよれになっているということは
横に広がっているんですね。→
横に広がって よれよれになっている。
そうすると→
逆方向 そこに
ちょっとですね 力を加えてやって。
あっ 縦に。
(大矢)ええ。
こういうことですか?
ピッピッピッと引っ張る。
(大矢)ピッピッピッと引っ張ってやる。→
例えば 袖が伸びてしまったというときなどは→
袖の この縦方向じゃなくて
この横方向でクックッと引っ張ってやる。
そうすると伸びが縮んでいくんですね。
先生 このあと大切なポイントがあるんですよね?
(大矢)はい。 すすがないで
それをそのまま脱水して→
余分な水分を取り除くんですね。
(若槻)えっ!?(山根)えっ… すすがないんだ。
(若槻)ベトベトしません?
何か… つきません?
そう思いますよね?
でも実は 柔軟剤の使い方→
すすがないっていうことが
大切なポイントなんです。
柔軟剤のボトルの裏。
手洗いのところの説明書きを見てみると「ひたした後 脱水をする」。
ほら 「すすぐ」とは
書かれていないでしょう。
実は そもそも柔軟剤とは
髪を洗ったあとの「リンス」のようなもの。
衣類の繊維一本一本に残って
コーティングし→
滑りを良くすることが役割なんです。
柔軟剤がついていない繊維と比べると→
ご覧のとおり
けばだちも全くありません。
衣類のよれを戻す
この裏技は→
通常より濃い柔軟剤を使うことで
繊維をすべっすべにし→
よれや伸びの正体である
頑固な繊維の偏りをほぐすというもの。
だから すすがずに
繊維にしっかり残すことが→
とにかく大切なんです。
つまり 柔軟剤イコールすすぐっていう頭が→
またこれも ちょっと
変えないとダメですよね。
皮膚には…
へえ~。(大矢)やはり いろいろな→
化学物質が入っています。
ですから中には ちょっと→
化学物質に過敏な方も
おられるかと思いますけども→
そういった方は
この柔軟剤で処理したあと→
そのまま着用しないで→
一旦 乾かしてから そのあと必ず洗って→
そして 着用すれば問題ないと思います。
中には 香りに敏感な方もおられるかもしれません。
その場合には 無香料タイプのものを
使うというような工夫がありますね。→
洗濯機を使うかぎりは→
量的にですねちょうどいい量を使っても→
どうしても少しは伸びたり 傷んだり
ということがありますので→
今日ご紹介した方法ですね
こういうのを→
月に1回とか
それぐらいでやってやると→
また形… かた崩れを
防ぐことができるということになります。
大好きなTシャツとか
大事にしてるものとかっていうのはね→
やはり元に戻したいという
気持ちなんでしょうけど。
ほんとに私 洗濯機と
長い間つきあっておりますけど→
時々 洗濯機が
脱水に入りましたときにですね→
ガタン… ガタン… ガタンッ ガタンッ→
ガタガタ ガタガタ… っていって→
ブルッと止まってしまうことが
あるんですけども→
あれは洗濯機は
何を訴えているんでしょう?
かたよらないで
均一に置いてくれという…。
あ~ そうなんだ。
洗濯機の悲痛な叫びをずっと聞きながら→
無理をさせてきたっちゅうことで
ございますよね。
いろいろ教えて頂きまして