◆すごいですよ。そんなことより
ちち、
これ。乳。
何やこれ！？
すごいやん。
◆注目すべきは
開放感あふれる露天風呂。
ここには元再生コンサルタントの
ノウハウが詰まっていました。
◆この広さは
同時滞在者数
１４００人ぐらいの場合に何人ぐ
らいが一気に入れるかとい
うのを
ソフトウエアを使って計算した上で
一応浴槽のサイズと、
◆だから、いっぱいの方に来ていただいても、ある程度解放感のま
ま楽しんでいただけるようになっ
ていると。
◆こういった施設って
何となく広くしてると
思っていませんでしたか？
実はちゃんと
繁忙期の人の流れを計算して
浴槽の数や洗い場の数を
無駄なく設計しているんです。
◆ええね。
◆いいですわ。
◆気持ちええ…。
◆気持ちいい、
これはいいっすわ。
やっぱり光も入ってくるから、
いいですね。
◆一応、露天になってますからね。
露天風呂なんで。
◆温泉はどこから持ってきている
んですか。
◆温泉は実はこの地下１０００メ
ートルから
くみ上げています。
◆湧いてたんですか？
◆温泉、湧いてます。
◆弁天町に温泉？◆あります。
◆あったんですね。
◆駐車場撤去されたときだけの…。
◆大体大阪ですと１０００メート
ルぐらい掘ると、
温泉が出てくるんですね。
◆出てくるんですね。
◆出ます出ます。
◆すげえなあ。
◆ちなみに、
その泉質は弱アルカリ性。
古い角質を取り除く効果もあり、
すべすべつるつるのお肌に！
そして温泉以外にも
非日常を味わえる
仕掛けがあるんです！
◆一応安土・桃山時代から
タイムスリップしてきた町なので、実在の人物ですけれども、
昔いてた豪商と言われたような人たちを。
キャラクターに。
◆渋いところを。
◆こちらが空庭温泉のキャラクタ
ー、
確かに渋い感じですが、これにも
こだわりが。
荒井さんのデスク周りをみると
キャラクターたちのデザイン原画が。
◆細かい設定なんですけど、
背筋を伸ばすとか、
首が下がって弱そうに見えるとい
うのは、荒井さんの指示ですか。
◆そうですね。
もともと自分で描いたポーズだと思うんですけれども、私が依頼し
たときに
こういうポーズで依頼してるんだけど、
ちょっとこう、猫背になってたり
という。
細かいですけどね。
世界観が一番大切だと思うんです
よね。
どういう世界をつくっていくかと
いう。
一つ一つがちょっとそういうこだ
わりというのはどうしても出ちゃ
いますね。
◆細部まで
世界観を大切にすることで
コンセプトにぶれを出さない。
これが弁天町を再生に導く一歩。
そして、館内には
キャラクターたちにまつわる
お店まで。
◆ここは、
コスメショップになります。
◆コスメショップ？
◆ここは京都で初めて
化粧品店を開いたと言われる
皆川とらという、