2019/05/09(木) 22:30〜23:20 世界はほしいモノにあふれてる「コスパ最高 絶品ワインを探す旅 イタリア」[解][字]
種類が多すぎて手が出せないです いつも。
こちらは フランス産の高級ワイン。
1本で 40万円。
カチーンとくるね。
「出せないだろ?」みたいなね。「出せないのか?」って。
価格の違いは どうして生まれるのか。
その謎を解いてくれるのが この人。
(チャイム)
スタジオ あっ 先生だ。
ピエモンテのワイン醸造学校で教える…
ヨーロッパの王侯貴族に愛されワインの王とも称される…
芳醇な香りと味わい。
高いモノで1本 数万円はする。
ネッビオーロは 味は最高だが
栽培するのが難しい。
生産量も少なく 高くなる。
高級ワインのポイントは 3つ。
山から風が吹き降ろし
夜は冷え込むピエモンテ。
寒暖差の大きい気候は
ブドウの糖分を高めてくれる。
一見 同じ畑に見えるが→
日当たりや土壌などの条件が異なる。
水はけが良いと ブドウの味が濃くなり→
上質なワインとなる。
最後は 造り手。
毎日のように畑に通いブドウの状態を見極める。
そして 栄養を集中させるために→
間引きを行い 味を凝縮させる。
中には 房の8割を切り落とす造り手も。
手塩にかけて造られたワインは当然 値段も高くなる。
スタジオ
えっ?
そんなワインの世界で探すのは→
お手ごろでワンランク上の味を楽しめる お宝。
気候 土地 造り手。
その3つが重なり合い最高のワインが生まれることも。
この日 訪れたのは 名門ワイナリー。
新しいワイン造りを始めている。
バルベラは ピエモンテの
固有品種の一つ。
ネッビオーロに比べ
質は落ちるが→
簡単に栽培でき
収穫量も多い。
その分 値段も手ごろだ。
今回 造り方の異なる3つのバルベラのワインを飲み比べる。
2つ目に使っているのは
標高500mの畑で育てたブドウ。
寒暖差が大きく 凝縮感が増している。
最後は2年半 長期熟成させたモノ。
気になる値段は?
値段以上の満足感を感じてもらえると考えた。
石田さん 仕入れることに。
試飲が終わると 地元の有名レストランへ。
発掘したワインを地元では
どんな料理に合わせているかをリサーチ。
やってきたのは…。
この土地ならではの食べ方を教えてもらった。
スタジオ
えっ?
スタジオ
でも おいしいだろうね。
スタジオ
なんてこった。
(笑い声)
会長~!
はい よろしくお願いします。
行きつけのピエモンテ料理屋さんが東京にもあるんですけど→
そこのシェフに作ってもらったモノです。
なるほど。
(石田)なので さっき話に出てた
子牛と豚とウサギの お肉が。
肉肉しいのに ワインのソース。
フッフ~!
(石田)まず ワインから
ご紹介してもいいですか?
これって 先ほどから私たち知りたい
マナーあるじゃないですか。そう。
アハハ!
香りを楽しみ…。
あっ おいしい。
(石田)おいしいですか?
濃厚!
(石田)果実味 ギュッていう。
(石田)口の中って 味わいのセンサーが
いっぱいあるので→
舌で いろいろ転がしながらとかやると→
甘みとか酸味とか塩味とか苦み みたいなのを…。
あるんですよ。
こう ゴロゴロゴロゴロやってると。
塩味が どこにあるんだろうって
今 探したらありました!
横って よく言われたりするんですけど。
あっ 面白~い。
(石田)赤ワインを じゃあ
さっきのソース風にっていうか。
おお~! 確かに。
う~ん!味わいは広がる。
(石田)そうなんですよ。