2019/05/11(土) 16:30〜17:55 スーパーJチャンネル[字]
生死を分けるポイントは
いかに、この90秒を作り出し
乗客をスムーズに
誘導できるかに
かかっているという松尾さん。
荷物を持って逃げるという考えは
もってのほかだといいます。
≫人命がかかっているため
その訓練は
とてもシビアです。
≫地元メディアによると今回の事故については
様々なミスが
指摘されているとのこと。
ロシアの捜査当局は
操縦士のミスが
事故の原因である可能性も
視野に入れて
捜査を
進めているということです。
以上、ランキングを
お伝えしました。
≫では、特集です。
ちょっと想像がしにくい新しい暮らし方を
選ぶ人が今増えています。
≫あえて1か所には長くは住まない。
引っ越しを繰り返して
転々と暮らす
転々暮らしの人々を
取材しました。
≫4月から転々暮らしを始めた
20代の会社員。
≫4年間で100回以上
住居を転々としているという
達人の持ち物はなんと…。
≫今、1か所に長く住まず
転々と移動する人が
増えています。
その生活とは。
≫真言宗の僧侶静慈彰さん、40歳。
全国を飛び回る
フリーランスの僧侶です。
≫車であちこち移動して
多い月には8回ほど法要などを行っています。
車には卒塔婆も積んでいます。
住まいは、この車。
≫この暮らしを始めて
すでに3年。
朝食は
こだわりのコーヒーとパン。
デザートは最高の景色です。
そして趣味の時間がやってきます。
モンゴルのホーミーと呼ばれる
のど歌の練習。
お経の発声訓練にも
なるそうです。
30万円で買った
中古のワゴン車を
自分好みに改造しました。
≫ベッドの下の収納スペースには
自炊のための
キッチンセット一式に
容量20リットルの冷蔵庫も
あります。
電気は、屋根に取りつけた
ソーラーパネルから
バッテリーに蓄電しているので
いつでも使えます。
運転席の後ろには
パソコンも完備。
仕事の依頼を受ける
事務所でもあるんです。
≫僧侶の派遣会社から
連絡を受けたら
さっそく仕事の準備スタート。
≫静さんの実家は高野山のお寺で代々僧侶の家系に生まれ
後継者として
期待されていました。
しかし、子どもの頃から
人付き合いが苦手で
お寺の組織にも
なじめませんでした。
≫旅先のニュージーランドで
家を持たず
車で生活する人々に出会って
この暮らしを始めました。
≫現在、働くのは週に2日ほど。
あとは好きな場所に行き
サーフィンを
楽しむこともあります。
東京でも1か所に定住しないで
住居を転々と移動する
アドレスホッパーと
呼ばれる人々が増えています。
この不動産会社では
こうした人々を対象に
サービスを始めました。
物件はスマホで選べて
更に敷金・礼金や
保証人がいらないので
引っ越ししやすいのが売り。