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2019/05/12(日) 19:30〜20:00 ダーウィンが来た!「最高の相棒!イヌと人」[解][字]

海外で映画化もされた忠犬 ハチ公の物語。
東京の渋谷駅で
亡くなった主人の帰りを→
10年にもわたって待ち続けた
秋田犬 ハチの 感動の実話です。
いや~ 泣ける話ですよね。
ですよね ヒゲじい。
今日は 私たち人と深~い関わりのある
イヌを大特集!
私も イヌ 大好きです!
抜群の嗅覚で遭難者の救助に活躍したり→
地中に埋められた地雷を探し出したり。
(爆発音)
イヌは その優れた能力を→
私たちのために発揮してくれる頼もしい存在です。
はるか昔から 人と共に暮らし→
今や イヌと私たちは家族のような絆で結ばれています。
イヌとの間には
なぜ こんな関係が生まれたのか?
最高の相棒 イヌと人の奇跡の物語です。
ほう そりゃ楽しみだ!
♪♪~
まずは イヌと人がいつ どうやって出会ったのか?
最新の仮説に基づいた
再現ドラマで見てみましょう。
ここは 今から3万年前の
ユーラシア大陸のどこか。
当時 人は
集団で狩猟生活を送っていました。
そんな私たちの祖先の


最大のライバルだったのが…。
オオカミです。 人とオオカミは
同じ獲物を巡って争う関係だったんです。
実は イヌの祖先はオオカミ。
最高の相棒が かつては 最大のライバルだったなんて意外ですよね。
人のとった
獲物を奪おうと近づくオオカミ。
その気配に 祈とう師の女が気付きました。
そして 仲間にオオカミの接近を知らせます。
牙をむくオオカミ。 人も抵抗しますが
オオカミの迫力に退散です。
人から奪った獲物を
取り合うオオカミたち。
我先に飛びつきます。
しかし その中でなかなか獲物に近づけないものがいます。
食べようとしても 群れのメンバーに
追い払われてしまいました。
どうやら このオオカミは
群れの中で立場が弱いようです。
しかたなく群れを出ることにした
立場の弱いオオカミ。
どこに向かったかというと…→
なんと ライバルである 人のそばでした。
(遠ぼえ)
暗闇に紛れて 集落に忍び寄ります。
人の近くに行けば
食べ残しなどが手に入ることを→
知っていたのかもしれません。
祈とう師がオオカミの気配を感じ取りました。
すぐに追い払う 祈とう師。


しかし この出会いが両者の関係を変えるきっかけになります。
その日を境に
おなかをすかせたオオカミは→
たびたび集落に
姿を現すようになりました。
すると 次第に祈とう師も
オオカミに興味を持つようになり→
気持ちに少しずつ
変化が生まれていきます。
オオカミに そっと近づいていく祈とう師。
警戒して集まって来た集落の仲間をなだめると…。
オオカミに小さな肉を分け与えました。
祈とう師の心にオオカミへの親愛にも似た気持ちが→
芽生えていたのかもしれません。
こうしたやり取りを通してオオカミと人は→
次第に お互いの距離を縮めていきます。
オオカミがそばにいることで 人はクマなどの外敵から身を守ることができ→
一方のオオカミは
確実に食べ物にありつけます。
一緒にいることは
メリットが大きかったんです。
こうした野生のオオカミとの出会いから→
現在のイヌと私たちのように深い絆で結ばれるようになったのには→
ある「重要な出来事」があったと
考えられています。
ここは ロシアの細胞学遺伝学研究所。
野生のオオカミがどのようにしてイヌになったのか?
その謎を
壮大な実験で解き明かそうとしています。
ここにいるのは

オオカミではなく キツネ。
繁殖の難しい
オオカミの代わりに→
同じくイヌ科の
キツネで研究をしています。
(威嚇の鳴き声)
これは威嚇の鳴き声。
(威嚇の鳴き声)
警戒心むき出しでかみつこうとしています。
一方 別の飼育場では→

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ikatako117

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ikatako117