2019/05/15(水) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


今月、千葉県は県内の田んぼ70か所を調査した。
過去10年間の平均と比べると
発生しているジャンボタニシの個体数はなんと5倍。
千葉県は注意報を発令している。
それにしても、なぜ今年、ジャンボタニシは
大量発生しているのか。
≫対策としては手で取って処分。あるいは薬をまくなど
手がかかるものばかりだ。

≫速報です。
滋賀県大津市で
バスに大型トラックが追突し
乗っていた大学生らが
怪我をしています。
午後0時半過ぎ
大津市の交差点で
後ろから
大型トラックに追突されたと
バスの運転手から
通報がありました。
警察などによりますと


信号待ちをしていたバスに
後続の大型トラックが追突。
バスの40代の男性運転手と
乗客の
10代の男子大学生の2人が
軽傷を負いました。
バスには立命館大学の大学生ら43人が乗っていました。
≫闘病生活を
送っている人にとっては
うれしい知らせ。
厚生労働省は白血病患者らの一部に効果が期待されている
新薬キムリアの
医療保険適用を決めた。
キムリアは、患者自身の
免疫システムを利用する
新たな治療法の薬だ。
仕組みは、こうだ。
まず、患者の血液から
免疫細胞を取り出し
遺伝子の編集で
がん細胞への攻撃力を高めた
細胞へと改変する。
その改変した細胞を患者の体内に戻すと
がん細胞を死滅させる
働きをする。
キムリアの投与は
1回だけで済むという。
気になるのは、その値段。
キムリアを使った治療費用は3349万円に設定された。
かなり高額だが

公的医療保険が適用されるため
自己負担は、ぐっと軽い。
例えば年収500万円の現役世代が
この治療法を使った場合
高額療養費制度の対象となるため
実質およそ41万円程度の
負担となる。
患者の団体代表は…。
≫一方で残りの額は保険で支払われるため
保険の財政悪化を懸念する声も。
≫厚生労働省担当の陣内紀恵記者に
来てもらっています。
キムリアという新薬が
保険適用になったという
ニュースなんですが
陣内さん。
2つ聞きたいんですけど。
1つは、それにしてもこの点滴
1回3349万円。
患者の負担が41万円。
これ保険適用とはいえ
これだけかかるんですけど
なぜ、こんなに高いんですか?
≫このキムリアというのは
本当に最新の治療法なんですね。
患者さん自身の免疫細胞を使って
遺伝子操作を加えるという治療法ですので
まず開発コストが
すごくかかっています。
患者さん個人個人に合わせた

オーダーメイドで行う
治療ですので
どうしても製造にコストがかかると。
海外に患者さんの細胞を送って
そこで製造して、作製したものを
輸入するということなので
輸入のコストもかかりますし
とはいえ、対象となる患者さんが
年間200人程度と
多くはないので
どうしても単価が上がってしまう
ということになります。
≫それにしても200人の方にとっては
こういう薬ができるというのは
朗報ですよね。
陣内さん、2つ目の質問は
つまりこうした新薬が
これからどんどん医学や科学が
発達してできてくる。
そうなると、これは結局