2019/05/15(水) 19:30〜20:15 ガッテン!「戻し0分でうまみ30倍!?真・干しシイタケ究極活用術」[解][字]


すばらしいです。
さあ今度は 干しシイタケです。
同じものを赤いお皿のほうで食べて頂くと違いが分かります。
(大島)おいしい~!

味がしみてて。
この だしのすごさを見て下さい 皆さん。
はい。
日本人であれば皆…。
(いとう)まさに。
(大島)「だし」といえば。


昆布 かつお節 そして干しシイタケ→
それぞれ名前が うまみの名前でいうと→
そして干しシイタケが さっきご紹介したグアニル酸です。
(大島)違うんだ 種類が。
グルタミン酸のおいしさが7倍になります。
なに その… 倍々でもないし
どうやったら そんな膨れ上がるんだろう。
1でも おいしいのに…。
30もらったら もう…。
秘密を教えてくれたのは
食品科学を研究する…
グアニル酸がうまみを引き立てる仕組みを
7年前に世界で初めて発見しました。
えっ!?
まるで冗談のようですが これがグアニル酸のうまみアップの鍵!
人間の舌にある味蕾。
その中の うまみを感じる部分です!
では 一緒にグアニル酸も食べた時!
なんと 味蕾の一部が変形!
がっちりと
うまみを抱え込んじゃうんです。
おかげで より強く より長く
うまみを感じるように。
これぞ グアニル酸
うまみ30倍パワーの秘密です!
これは やっぱり
ホイル焼きに向く食感で→
「シイタケを干したんじゃないの?」って
いうのは ちょっと違うのね。(笑い)
(大島)ちょっとバカにしたから。

(笑い)
根に持ってるわけじゃないけど…。
(笑い)
今 知ったっていう感じです。
(いとう)確かに。
今までは 何となく干しシイタケは→
とりあえず この違うんだということ→
まず そこまでは
ガッテンして頂けましたでしょうか?
干しシイタケのうまみパワー
すごいですね~。
干しシイタケをあまり使わないと回答。
そこで 少しでも時間を短くしたい! と→
試行錯誤を重ね
たどりついた戻し時間は…。
5時間! 冷水~。
3時間から5時間程度 冷水→
ぬるま湯で30分ほどつける。
へえ~。
いわゆる 皆さんが利用しない
大きな理由は→
どうですか 両方戻したやつ
ちょっと食べさせてくれませんか。
それでは スープで食べ比べて頂きます。
ありがとうございます。
じゃあ ぬるま湯のほうから。
ぬるま湯 30分戻し。
(山崎)おいしいな。
では 冷水。ほぼ前の晩です。
(大島)いい香りだ。

(いとう)あっ 香りが違う。
おいしい。
(いとう)すんごい おいしい味が…。濃い。
(いとう)ず~っと残る。
(山崎)全然違う。あ~ おいしい。
実は 高めの温度で戻すと→
そこで冷蔵庫です!
グアニル酸を壊す酵素が働かないので
うまみた~っぷりの仕上がりに!
なんと ぬるま湯で戻した時の…
そうはいっても数時間も待つのはちょっと… という方。
(スタッフ)ここが?
(いとう)すごい!原木の帽子がある!
(いとう)これ いいじゃん!
干しシイタケ消費拡大のためにさまざまな活動を行っています。
(いとう)いいよ。
容器の中の空気を抜いていくと…→
その後も
ひたすら容器の空気を抜き続け…
(大島)5分もやんなきゃいけないんだ。
(山崎)5時間待つこと考えたら。
あ~ ちゃんと戻ってる! すっご~い!
へえ~ すごいねえ。すごいですよね。
日夜 干しシイタケのこと考えたら
あれが浮かぶんだ。(笑い)
さすがプロ。
圧力でね~。
頑張ればいいんですもんね ちょっと。
その使ってらっしゃるのを ちょっと…。真空の容器ですね。
(いとう)来た!