2019/05/16(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


迷惑防止条例を
改正していまして
盗撮の規制場所を
拡大しているんです。
これまであった公共の場所と乗り物に加えて
学校やタクシーなどが
しっかりと条例の中に
明記されています。
この背景には
スマートフォンの普及や


技術の進歩により
公共の場所や
公共の乗り物以外のところでの
盗撮行為が
多発しているということが
挙げられます。
こうした理由から条例の改正は
東京都だけではありません。
福岡でしたり、愛知県など
全国に広がっている
ということなんですね。
≫秋田に聞いてみましょう。

秋田朝日放送の
綿引光隆ニュースデスクです。
綿引さん、今もありましたが盗撮した本人も
認めているが立件しない。
秋田の皆さんはこれを
どう受け止めていますか?
≫この公共の場所という解釈について
学校は
公共の場所ではないのかという
疑問の声が多く聞かれました。
学校というと
公共の施設という印象が
強いものがあります。
また、捜査関係者の1人は
迷惑行為を取り締まるはずの条例なのにと
残念そうに
話していたといいます。
教室だったというところは

1つのポイントになっているわけなんですが
ただ、今もこちらから
お伝えしたんですが
全国的に、この条例改正という
動きになってきているんですが
秋田ではそういった動きは
ありますか?
≫今回のものを受けて
取材を進めると
県議会議員の1人は
条例の不備だと
話していて、時代に
そぐわない内容になっていないか
検証する必要があると
話していました。
また別の県議は
今回、県警が立件を
見送らなければならないとなれば
条例の改正や見直しは
進めなければならないのではと
話しています。
秋田県の迷惑防止条例は
1964年に
施行され
これまで時代背景などに応じて
4度にわたって
改定されてきました。
罪に問われないから
やってもいいとは
決してありません。

早期に対応する必要が
あるのではないでしょうか。
≫分かりました。ありがとうございました。
次のニュースです。
歌手の西城秀樹さんが亡くなって
今日で1年です。
多くの人を魅了した西城さんの熱唱。
その歌声と姿を再び胸に刻もうと
意外な場所に
ファンが殺到しています。
≫日本の芸能史にさんぜんと輝いたスター
西城秀樹さん。
≫平日の午前9時半を過ぎたところなんですが
すでにイベント会場
多くの人でにぎわっています。
≫西城さんの
フィルムコンサートが
開催されたのだ。
≫短すぎた63年の人生に幕を下ろしてから
今日でちょうど1年。
≫東京・豊洲で朝からできた大行列。
西城さんの
フィルムコンサートを見ようと
集まった人たちだ。
≫集まったのはこの回だけでも1000人以上。
≫会場内には…。
≫西城秀樹さんが身に着けられていた衣装も
展示されています。
皆さん、食い入るように見つめています。
≫こちらは東京・銀座の楽器店。