2019/05/20(月) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[デ][字]
あちらこちらで見られますので明日の通勤時間帯というのは
山沿いだけでなく
都市部でも
激しい雨の恐れがありますので
都市型水害という恐れも出てきているんです。
では、その雨の警戒時間帯を
まとめてみました。
四国などでは
今夜いっぱいになるんですが
そのほか近畿から関東にかけて
そして東北などは
明日朝から明日のお昼前後まで
警戒時間帯です。
特に先ほど言いましたように
東海から関東は
通勤時に雨のピークが
重なってしまうということになりまして
都市部でも
激しい雨になりますので
交通機関などにも
影響が出る恐れがあります。
≫屋久島では50年に一度という
記録的な大雨でしたが
この地域は、雨の量といいますか
強さはどうなんですか。≫今年一番の大雨
今年初めての災害レベルの量に
なりそうなんです。
ただ、今年初めて
ということですので
どのくらいの雨で
どういうことが起こるのかを
確認してみたいと思います。
1時間あたりの雨量で見ていきたいんですが。
1時間に30ミリ以上の雨を
激しい雨と
表現します。
これくらい降ってくると
道路の冠水などが
発生し始めます。
更に
1時間に50ミリ以上になると
非常に激しい雨というふうに
いうんですが
ここまでくると川の氾濫なども
発生しやすくなるんです。
特に都市部の小さい川などは
数十分で一気にあふれるようなことも
あり得ます。
そして、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨。
これが今回
九州などで降ったわけですが
こうなると
大規模な土砂崩れが起きたり
あと、浸水も
深いところまで達して
車が水没するようなことも
考えられるんですね。
明日は関東や東海の都市部でも
1時間に50ミリ以上は
予想されるわけなんです。
川などが増水しやすいので
道路などは
あちらこちらで冠水して
車では進めないところが
出てきたり
あと、地下に水が流れ込んだり
そういう都市型水害の恐れもあります。
ですから明日朝というのは
気象情報
そして川の情報
交通情報など十分に
注意していただきたいと
思います。
≫分かりました。
今村さんでした。
≫一方、北海道では
強い風が吹いていて
これによる砂ぼこりが
原因となった可能性がある事故が起きました。
14人が重軽傷です。
午後1時ごろ北海道浦幌町の
道東自動車道で
札幌方向に向かうトラックやバスタンクローリーなど
11台が絡む事故がありました。
警察によりますと
合わせて14人が重軽傷を負い
病院に運ばれています。
この地域には
強風注意報が発表されていて
事故当時、砂ぼこりが舞い
視界が悪かったということで
警察が事故の原因を
詳しく調べています。
この事故で道東自動車道の一部で
通行止めが続いていて解除のめどは立っていません。
≫HTB北海道テレビの帯広支局
加藤カメラマンが現場で今、撮ってくれている
映像が届いております。
加藤さん。
今、そこはまだ