2019/05/22(水) 19:30〜20:42 ガッテン!「血圧・虫刺され・リハビリ 医療を変えたスゴイ人SP」[解][字]


(大島)戻っちゃう。
リハビリというのを していたことが
違うんだと…。
(ケンドーコバヤシ)かなり だから…
あ~。
では 吉尾雅春さんが
どんなことをなさっているか→
3月初め 吉尾さんが働く
大阪の病院を訪ねました。
(スタッフ)今日は よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
吉尾さんの病院には
およそ160人の患者さんがいます。
(ケンドーコバヤシ)
見慣れたね リハビリっぽい…。
はい!
これまで3,000人もの患者さんに関わってきた吉尾さん。
はい はい。

はい はい はい はい。
目標は 誰もが自分の足で
再び歩けるようになることです。
思うように回復しない患者さんを
目の当たりにし→
それは 「常識の逆」をやってみる。
見せてもらいましょう。
左半身に
麻痺が残ってしまい→
やって来たのは 孫のダイキくん。
ダイキくんのためにも もう一度歩きたい。
浜口さんのリハビリ 開始です。


はい こっち出して。
何とか歩けているようですが…→
その時…。
お~ ホホホッ…。
足に十分 力が入らず→
体重を支えきれません。
そこで医師と相談して始めたのがこちら。 実は これが…
一体 どんな秘密があるんでしょうか。
5 6 7 8 9 10。
ぐで~。
(ダイキ)言われた~。
(大島)明るい子だ。
浜口さん リハビリの効果はあったんでしょうか?
おお!
動かなかった左足が…動いた!
(大島)え~ すご~い。
装具をつけてもよろけていたのに…。
今は 足がどんどん前に進みます!
(大島)えっ なんで?すごい。
ねえ バッチリ。
更に 入院以来 初めて歩いて外へ。
(吉尾)ね!
(拍手)
う~ん…。
ご本人に ご登場頂きます。理学療法士の吉尾雅春さんです。
ようこそ お越し下さいました。
イメージしてるリハビリと→
これに注目したってことです。
(大島)へえ~!
気を取られるというか

それが常識だったわけですね。
そうなんですか!?
そう! 先ほどのリハビリの様子→
麻痺しているのは左足。
でも 動かしているのは右足です。
麻痺している側の足を動かすことが
行われます。
しかし 吉尾さんは…
脳が損傷すると神経は体の反対側に伸びているため→
しかし実は 脳からは→
体の同じ側にも少し神経が伸びており→
微妙な影響が出る
場合があります。
そんな時は まず麻痺していない側の
リハビリを重点的に行い→
そうして 麻痺していない側の足で→
麻痺した足のリハビリもしやすくなり→
より改善が見込まれる
というわけなんです。
なるほど。
そこが決め手だなって思いついたのは…。
(吉尾)あの ちょっとこう…
(大島)1年半やっても…。はい。
そうですね。 で その方が→
入院させて下さいっていらっしゃったんですけど→
(吉尾)この手
ピアノ弾かれるようになったんです。
(吉尾)この方との出会いがね…
従来のリハビリの常識にはなかったことです。
従来 脳画像は 医師だけが見て→

効果は より高まると考えました。
脳画像の読み解き方を学んで→
…いいなと思ってます。
はい! ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
すごいね~。
いろんなスペシャリストの方が…。
変えるっていうのはね
したくないですけど→
それが すごい ありがたい結果にね!