2019/05/26(日) 19:30〜20:00 ダーウィンが来た!「密着!南極の生きもの大調査」[解][字]

今日の舞台は南極。
地球で最も寒い場所です。
いや~ ホント寒そうですなあ。でしょう? ヒゲじい。
今回 ダーウィン取材班は 特別に
日本の南極観測隊の調査に→
はい。 気象や地質など
いろんな観測があるんですが→
取材班が密着したのは
南極の生きものたちの調査。
お~ ハハハ!
ペンギンさん かわいいですな。
ペンギンの背中にカメラをつけて
行動を詳しく調べた結果→
わかってきたんです。
えっ 一体 何が起きてるの?
世界で南極でしか見られない
とっても不思議な光景に遭遇しました。
うん? 何ですか これは?
これ 生命の進化の秘密をひもとくとても珍しい生きものなんですよ。
えっ これが生きものなの?
失礼だなぁ 僕も生きものだぞ!ギザ カナシス~。
今日は氷の世界を大冒険。
オーストラリア西部の町 パース。
海上自衛隊の船 しらせに
乗って 南極を目指すんです。
長い旅の始まりです。
今回で59回目となる南極地域観測。
オーストラリアを出た しらせは
およそ3週間の航海を経て→
まず一行を待ち受けていたのは


荒れ狂う海。
うわ~ すごい波!
南極の周辺では一年中 強い風が吹いているため→
嵐を抜けると
巨大な生きものに出会いました。
ザトウクジラです。
大きいもので10mを超えます。
魚やオキアミが豊富なんです。
氷山は 巨大な氷の塊。
近寄ると すごい迫力!
そして しらせは 分厚い氷が海面を覆う海氷エリアに突入しました。
氷の中を進むこと1週間。
ついに 日本の南極観測拠点昭和基地に到着しました。
氷がとけて
地面がむき出しになっているんです。
雪と氷の世界のイメージが強い南極ですが
氷の下には陸地があり→
その上を分厚い氷が覆っているんです。
富士山が すっぽりと入ってしまうほどなんですよ。
地球上の氷の9割が
南極にあるとも言われています。
取材班が訪れた12月は 真夏。
岩肌がむき出しになる所もあるんです。
夏は気候が安定しているため
さまざまな観測に最適なんだそうです。
短い南極の夏。
到着すると すぐに調査が始まります。
國分さんは 10年以上にわたり→
これ アイリングといってアデリーペンギンの特徴なんです。
おや? こちらのペンギンは


何やら落ち着かない様子。
うわ こちらではヒナがかえっていました。
親鳥とは違って全身真っ黒な羽毛に包まれています。
ヒナのために
食べ物を探しに行くんです。
國分さんたちは
その様子を詳しく調べようとしています。
ペンギンの行動を探る方法が こちら。
ペンギン自身に行動を記録してもらおうというのです。
では ペンギンさん 行ってらっしゃい!
仲間たちと一緒に沖へ沖へと進んでいきます。
魚に悟られないよう
真下から襲いかかっています。
氷の下にくっついたオキアミを
猛スピードで泳ぎながら→
最大で 300キロ以上も離れた場所に→
実は例年海は びっしりと氷に覆われるため→
その分 移動範囲が広くなったんです。
國分さんは言います。
いちもくさんで巣に戻ると
パートナーに首を振り始めました。
ヒナが親鳥の口先をつついています。
一見 良いことのようにも思えますが→
國分さんは
慎重に見守りたいと言います。
胸を突き出し 猛突進!
ヒナが巣立つまでの およそ1か月親鳥は必死にヒナを守り続けます。
あれれ こちらでは
ペンギンたちが水面でパチャパチャ。
体の汚れを落としているんです。

子育ての合間の休息の時間なのかもしれませんね。
第2章は 日本の観測隊が
発見した 幻の湖に潜入!
あの方の正体も
判明しますよ。
ふわあ 緊張するなあ!
♪♪~
地球最後の秘境と言われる南極大陸。
そのお宝があるのは 昭和基地からおよそ1,000キロ先にある観測拠点→
うわ すごい数!