2019/06/01(土) 23:00〜23:30 SONGS「椎名林檎」[字]

何だろう 鶏と蛇と豚。なぞなぞ ですか?
あぁ そうなんだ。 椎名林檎さんと聞くと
何か なるほどって 気がいたしますな。
「いかり」… 大概 怒ってますよ 私。
空港で テイクアウトしようと思って頼んだ海鮮丼を…。
椎名林檎が 5年ぶりに「SONGS」に登場。
煩悩を描いたアルバムから最新曲を パフォーマンスする。
簡単に情報を
発信・共有できる 今の世の中を→
愛って 知性にしか宿らないなって
思ったりして。
椎名の頭の中を のぞいてみた。
「え~ これ 私レジに持っていくの?」とかSNSで 言って下さってると→
あるけど そこ乗り越えて
「こっちに来てください」って思います。
オシャレっていう柱で音楽を作ってるって
勘違いされたら とんでもないから→
とにかく
そういうものを 全部引き算して→
とりあえず その
かわいいとか かわいくないって→
言われないようにするっていうことは
達成してたと思うんですけど→
ものものしかったですよね。
我々が持っていて どうしようもない取扱注意な そういう持ちものを描く。
捨てたくなったり 固辞してしまったり
持て余したりという模様を書くのが→
自分の役割だと思ってたので→
多分 生意気に聞こえちゃって→
40ぐらいになれば それを描くにしても


何を描くにしても→
許して頂けるんじゃないか という感じで。
♪♪~
19歳 衝撃的なデビューだった。
高い音楽性と文学的な歌詞 斬新なビジュアルで一躍 時代の寵児となった。
結婚 出産を経て迎えた20周年。
この時代に 何を感じているのだろう。
♪♪~
ヤフーに挙げられるニュースだからコメントする人が いっぱいいて→
世論って どうなんだろうっていうのを
見るのが→
恐らく それで「もう 生きていけない」って
思わせちゃうことも簡単じゃないですか。
匿名の本音を見て 深く傷ついたり
すごい大笑いしたり→
見る見る。 だから これが 今
まかり通ってるっていうか→
♪♪~
「鶏・蛇・豚」というそれぞれの動物が象徴している。
ほら 何か すごく無防備に
露わにしてるじゃないですか 我々それ。
まあ 分かんない そういうことじゃ
ないのかもしれないけど→
…っていうか よく言う色気とか品性とか
全部 知性に ひも付いてるっていうか→
しかも この時代のっていう…
強く思ってました。
その翌年には 宮本浩次との楽曲を発表。
歌詞に 最後 テン 「この世は」→
すごく やさしさとね


そういう こう女らしさと…
健康の考え方みたいなのも こうじゃ
いけないなとか よく思いますけどね。
私たちって 主人も私も
何か作る あれだから→
「えっ? 私たちは
休みはないんだ」っていうのを→
きっと 今 多いなって感じて。
めまぐるしい日々を送る椎名が→
椎名は 感銘を受けている。
そういう 忙しい世の中だからこそレシピにしろ 健康にしろ→
すごく合理的に やれる方法が
もっとあるんじゃないかって→
泣けるぐらい やっぱり
ありがたい お話が多いですよね。
ありがたくて 大好きですよね。
♪♪~
椎名のミュージックビデオや
ライブの振り付けをしている。
同じ表現者が感じる 椎名の才能とは?
なので その こう椎名さんが…
やわらかくて
でも絶対に割れないもので…
当日まで 気付かなかったです。
「平成最後は ブルーノートへ」とかは思ってなかった。 たまたま。
(スタッフ)この日記を読んだ時に 私は
「TOKYO」の演奏を思い出したんですね。
椎名さんは あの演奏を
初めて聴いた時は どういう?
やっぱり嗚咽してました。 一人で。

誰にも見られないようにこうやって こう スタジオで→
涙が…。
うん。
「こんな幸せなことが
あっていいのか」っていうか→
目に映るものでもないし
すごく漠とした情報なんだけど→
確かに 人の体が やってることだし
不思議なもので。
そうだね 私 あんまり