≫こんにちは。
≫「スーパーＪチャンネル」です。
今日は梅雨の間の晴れ間どころか
気温が上がって真夏日となったところも
続出しました。
≫心配な情報も入っています。明日にかけ
台風が発生し、西日本に
上陸する可能性も出ています。
≫梅雨の晴れ間というには
暑すぎる。
東日本や北日本を中心に
晴れて暖かい空気が流れ込んだ影響で
各地で
３０度以上の真夏日となった。
≫一方、毛むくじゃらの
動物たちはこんな対策も…。
≫モルモットやウサギが
氷や保冷剤のそばに
寄ってきてますね。
≫日本一暑い街埼玉県熊谷市では
アイスも熱中症対策に。
≫これが、塩の入ったアイスキャンディーで。
≫その味は…。
≫プルプルしてます。
爽やかな甘さの中に
少ししょっぱさが入ってきています。
≫熱中症対策の新兵器も
活躍のときが来た。
≫一帯が涼しくなってきました。
≫ミストの噴霧器。
≫気持ちがいいですね。
≫サーモカメラで見てみると
赤かった部分がすぐに青く変化。
≫体感としては全身涼しくなったんですけど
特に足元が冷たくなりました。
≫一方、西日本。
なかなかこなかった梅雨が
ようやくやってきた。
これは統計史上最も遅い。
ただ、梅雨と同時にやってきそうなのが台風だ。
≫ものすごい
冠水状態になっています。
≫那覇では１時間に
５０ミリを超える雨を観測した。
≫浦添市の高校では
正門前で土砂崩れが発生。
休校になった。
県内の浦添市など４つの市に避難勧告が出されていた。
大雨の警戒レベル５段階のうち
２番目に高い
レベル４にあたる。
この激しい雨をもたらしたのは熱帯低気圧。
更に、その南には
もう１つの熱帯低気圧があり
明日にかけて
台風３号になる可能性がある。
≫周りの大人が救えず
虐待の後に亡くなった栗原心愛さん。
今日、夫の暴行を止めなかった
母親に
判決が下されました。
争点は夫のＤＶの影響がそこにあったかどうかです。
≫日本中に怒りを呼び起こした
あの虐待死事件から５か月。
母親の判決を見届けようと
門の前には長い列ができた。
≫検察側が求めていた
懲役２年に対し
裁判所が出した答えは
執行猶予付きの懲役２年６か月だった。
≫１月、当時小学４年だった
栗原心愛さんが
度重なる虐待を受けた末
命を落とした。
父親の勇一郎被告が
傷害致死などの罪に。
そして、母親なぎさ被告は
暴行を止めなかったとして
傷害ほう助の罪に問われている。
検察側と弁護側双方の主張は、こうだ。
≫これらを受けた
千葉地裁の判断は、こうだ。
≫真っすぐ前を見ながら
聞いていた、なぎさ被告に
裁判長は、最後に
こう語りかけた。
≫目元をぬぐうような
しぐさを見せながら
３２歳の母は法廷をあとにした。
≫この裁判社会部の尾崎圭朗記者が
傍聴しました。
尾崎さん、法廷の中で
今日のなぎさ被告ですが
どんな様子でしたか？
≫なぎさ被告なんですが
今日、判決文が
読み上げられる間は
終始うつむいて
一点を見つめていました。