2019/07/02(火) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
大蛇行している影響で
暖かい水が静岡から
和歌山にかけた沿岸部に入り
その周辺にカツオの漁場が
できてしまっているという。
倉庫に山積みなった
発泡スチロール。
≫この会社は
カツオを入れるための発泡スチロールの箱を
およそ5万個用意したが
ほとんど残ってしまったという。
≫こうした中
昨日、1か月半ぶりに
千葉県の銚子沖でとれたカツオ
25トンが気仙沼漁港に水揚げされた。
ただ、漁獲はまだ不安定で
今日は水揚げゼロ。
今月中旬からは
カツオ祭りが始まる予定だが…。
林≫気仙沼のカツオ漁に
打撃を与えている黒潮の大蛇行ですが
実は、2年前の夏から
ずっと続いているんですね。
そして、このおよそ2年の間に
カツオ以外にもさまざまな影響を及ぼしている可能性も
指摘されています。
大蛇行が始まった直後には静岡県のシラスが
不漁になりました。
ほかにもさまざまな要因があるとみられますが
実際、大蛇行が続く
この春の水揚げ量も過去5年の平均を
下回っているんです。
渡辺≫ニュースになりましたね。春先に。
林≫お伝えしました。
更にキンメダイも不漁です。
黒潮の流れが変わったことで
狙ったポイントに
仕掛けを落とすのが
難しいこともあるそうなんです。過去の黒潮大蛇行では
5年近く続いたケースもあり
現在の黒潮大蛇行も
まだ続くとみられていますので
漁業への更なる心配の声も
上がっています。
菅原≫プロ野球、中日のある応援歌が自粛となりました。
理由は、子どもの教育上
よくないというものでした。
≫現在5位と低迷する
中日ドラゴンズにとっては
ある意味泣きっ面に蜂か。
≫チームがチャンスのとき
ファンが声をそろえる
この応援歌。
これを、しばらく
耳にすることはなくなった。
≫問題は、歌詞にあるという。
具体的にはこの部分だ。
≫お前という呼び方は
子どもの教育上よくないし
選手にも失礼じゃないか。
そんな声が、中日球団の中から出たんだそうだ。
相談を受けた応援団は
今から歌詞を変えるのは無理と判断。
今日から今シーズンいっぱい
使用を自粛する。
≫ちなみにこの歌
いわずと知れた
ピンク・レディー
「サウスポー」の替え歌だが
当該部分の
もとの歌詞はというと…。
≫野球の応援には
ぴったりの歌なのだ。
それはさておき。
今回、やり玉に挙がったこの言葉について
考えてみよう。
昭和40年代を中心にヒットしたこの歌のタイトルは
「おまえに」。
しかし時代は大きく変わって…。
≫と、皆さん
ご意見はさまざま。
さて、あなたは
どうお感じですか?
菅原≫人によって
感じ方はさまざまかなと
いった感じですが
中日ファンの宜嗣さんは応援歌がこんな形で
注目されるなんて
って思うところもありますよね。
渡辺≫多分このシーンを
一番見ているのは
僕だと思うんですけど
この応援歌が使われるときっていうのは
相当なチャンスのときなんです。
チャンスでも、いろいろ
段階があって
応援歌が変わるんですけど
お前が打たなきゃ誰が打つと
ファンが言うのは
お前本当、頼むよ!って