では今後の雨の予想です。
まずあすにかけての1時間雨量の
予想です。
鹿児島県や宮崎県そして熊本県で
は、あすにかけて最大で1時間に
80ミリ前後という猛烈な雨が
降るおそれがあります。
線状の降水帯が発達しますとこの
80ミリをさらに超える猛烈な雨
が降るおそれがあります。
そしてそのほかも九州北部の各県
で50ミリという非常に激しい雨
が降るおそれがあります。
続いてあすにかけての雨量の予想
です。
あすの昼までには鹿児島県の多い
ところでさらに350ミリ
宮崎県と熊本県で300ミリ
そしてそのほかの九州北部の各県
でも120ミリから福岡県で



200ミリという大雨が予想され
ます。
広い範囲で土砂災害などの危険度
が非常に高くなることが予想され
ます。
そしてあすの昼以降も九州南部
鹿児島県や宮崎を中心に雨量は
さらに多くなっていく見込みです。
では続いて
降り始めからの雨量です。
降り始め6月28日金曜日からの
雨量は宮崎県のえびの高原で
1000ミリを超えています。
また鹿児島県の薩摩川内市の
八重山で700ミリを超え
また熊本県湯前町の横谷でも
500ミリ
を超えています。
これまでの雨で非常に地盤が
緩んでおります。ここにさらに
猛烈な雨が降りますと短い時間で
大規模な災害が発生するおそれが
あります。
猛烈な雨が降りだす前に早く避難
をしておくということが非常に
重要になります。
それ
では防災上のポイントです。
まず大雨に伴って、山崩れや