ありました。
崩れたのは高さ１０メートル、幅
５メートルほどで、土砂が道路に
流れ込んでいる様子が確認でき
ます。
市によりますと、この崖崩れに
よるけが人や建物の被害はこれまで確認されていないという
ことです。
また大雨で道路状況が悪化して
いることから、鹿児島県や宮崎県
の一部では宅配各社が
宅配便の
集配を見合わせています。
ヤマト運輸は、鹿児島県の
鹿児島市、霧島市それに姶良市の
全域で宅配便の集荷と配達を
見合わせています。
佐川急便も鹿児島県では鹿児島市
の一部地域、それに日置市の全域
宮崎県では、えびの市末永で集配
を見合わせています。
一方、
通信大手各社はインターネットで安否に関する
情報を登録したり確認したり
できる災害用の伝言板サービスなどの提供を始めました。
４時になりました。大雨関連の
ニュースをお伝えします。
記録的な大雨となっている
九州では鹿児島県を中心に発達した雨雲が次々と流れ込んで
断続的に非常に激しい雨が降り
土砂災害や川の氾濫の危険性が
極めて高くなっている地域が
あります。
鹿児島県と宮崎県では避難指示が
出ている地域があります。
気象庁は
場合によっては大雨特別警報を発表する可能性もあるとして
いますが、
特別警報を待つことなく早めに避難するよう呼びかけています。
現在の鹿児島県霧島市にある
鹿児島空港です。
雨が降っています。
この時間、１時間で１１．５ミリ
の雨が降っています。
九州では、これまでに雨が
降り続いています。そして今後の
雨で災害が起きるおそれが
あります。明るいうちに
早め早めに
避難するようにしてください。
そしてかわって現在の宮崎市内の様子です。
雨粒が斜めに落ちているのが
分かります。この時間、１７ミリの雨が降っています。
そして河川の様子、川の水位も
上がっています。
周りが浸水してからの避難は大変
危険です。早めに安全を確保する
ようにしてください。
そして大きな川だけではなくて
中小の河川でも警戒をするように
してください。
川幅や深さなどによって急に
水位が上がったりするおそれも
あります。
河川の氾濫にも厳重に警戒を
してください。
土砂崩れが発生しています。
市内全域に避難指示が出されて
いる鹿児島市の唐湊３丁目です。
住宅のすぐ近くまで崩れた土砂が
迫っています。
雨は降り続いていて土砂が
流れ出ている様子も確認できました。
同じ現場を高台のマンションに
住む女性が撮影した画像です。
土砂が道路に流れ込み道を塞いで
いるのが分かります。
こちらは鹿児島市の和田川。
午後２時前、高い所から撮影した
映像です。
濁った水が流れ水位も上がっています。
発達した雨雲が次々とかかって
いる鹿児島県と宮崎県では
氾濫危険水位を超えている川も
あります。
鹿児島県内の新しい情報です。
午後３時過ぎ曽於市内の市道で
土砂崩れが起きて車が流されて
いると通りがかった人から消防に
通報がありました。
消防が駆けつけたところ、
曽於市大隅町の市道で
山から土砂が流れ込み
乗用車１台と軽自動車１台が
巻き込まれていました。
消防によりますと、２台に
乗っていた合わせて５人は、いずれも自力で車から出ていて
けがをした人はいなかったという
ことです。
この時間も九州南部を中心に発達