2019/07/04(木) 19:00〜20:45 NHKニュース7▽2019参議院選挙公示▽記録的大雨で九州は…[二][字]
だという批判もあるわけですが、
どうお答えになりますか。
>>私どもは市民連合の皆さんと
もご相談をして、13項目で政策
について一致をさせています。
特に今、
国民の皆さんの関心の高い暮らしに関わる経済や社会保障などにつ
いて、まさに生活防衛のための連
携協力を進めていくと。
そして国民の皆さんに、今のよう
な強権的な政治で、
強い者ばかりに光を当てる政治で
はなく、生活を防衛し、
暮らしを守る、そういう選択肢を
しっかりと示したというふうに思
っています。
>>枝野さん、次の衆議院選挙に
向けて、野党第1党として、野党
連携は進めていくお考えなんでし
ょうか。
共産党とは政策的な違いもあると
思うんですけれども、
今回のような候補者調整まで行う考えなんでしょうか。
>>まず今、問われている参議院
選挙においては、これは政権選択
選挙ではありません。
まず今、あまりにも国会で衆参と
も多くの議席を取り過ぎて、議会
による行政監視の機能が働かせら
れない、そういう状況を変えてい
かなければならない。まずはこれ
によって、政治の大きな流れを変
えていくということに、まずは徹
していきたいと思っています。
>>次に、
党第1党の党首として、この状況、
どのようにお考えなんでしょうか。
する声もあるんですけれども、こ
れについての反論を教えてくださ
い。
>>私たちはこの間、政治が国民
から離れていた。
国民の政治離れではなくて、政治
が永田町の内側を向いて、多くの
普通の暮らしをしている皆さんか
ら遠ざかっていた。
立憲民主党は、そうした政治の体
質そのものを変えていこうという
ことで、立ち上げました。
この1年8か月の間、まだまだ最
初の1歩、2歩ですけれども、こ
れまでであれば政治に参加したく
てもできなかった、あるいはその
うした人たちが、今回の候補者と
してたくさん名乗りを上げてくれ
ています。
これまで政治から遠かった人たち
人でしたので、思っています。
私自身は、そのときの反省と教訓
を踏まえて、しっかりと野党第1
党、政権を担う政党として、理念、
政策で筋を通す、そして、草の根
からの民主主義に支えられた、
そういう政党を一から作り始めて
います。
前に進んでいると、これは胸を張
って、皆さんに申し上げられます。
>>では続いて、公的年金につい
てお聞きします。
について、立憲民主党はどのよう
に受け止めて、参議院選挙では何
皆さんがたくさんいると、こちら
のほうが現実です。
思っています。
年金そのものの額を無責任に大き
く増やしますということは言いま
せん。
ただ、年金の額が少なくても、そ
して、大きな蓄えを持たなくても、
安心して暮らせる社会、そのため
には、医療や介護、質的にも量的
にも充実させること。
そして老後の年金をはじめとする
所得に応じて、
その自己負担額に上限をもっと厳しく設けること、こうしたことに
なく高齢になる皆さんの安心を作
っていきたいというふうに思って
います。
>>枝野さん、まさにその社会保
障の関係なんですけれども、今回、
公約で総合合算制度を導入しまし
て、老後の安心を高めるというふ
うに訴えられていますけれども、
その際は軽減税率というのは廃止
されるお考えなんでしょうか。
>>私たちは軽減税率というのは、
むしろ所得の高い人に恩恵が大き
い、
方式で所得の低い人たちには、直接、お金を支払う、そのことによ
って消費税の負担分を補う、こう